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杉村太蔵 キャバ嬢娘に悩む母に「オーディション受けさせろ」

 薄口政治評論家としてバラエティー番組で大活躍の杉村太蔵前衆議院議員(33才)が、女性セブン読者のお悩みに答える。今回は、キャバクラでバイトをする娘に悩む主婦からの相談だ。

【相談】
 東京で大学生活を送っている娘がキャバクラでバイトをしています。“キャバクラなんて水商売やめて”と言っても、“キャバクラだって立派な仕事。いろんな人と話ができるし、社会勉強になる”と反論してきました。バイトするなら学生らしくコンビニやファストフードとかにしてほしいのですが。(52才・パート)

【杉村太蔵の回答】
 私もテレビのロケでホストの仕事を経験したことがあるので、水商売に対して尊敬の念があります。お客さんを喜ばせるために必死に努力を重ねる彼らの姿を見て、学ぶべきところはたくさんあると思いました。

 しかしあなたのお嬢さんはまだ学生。大学を卒業して社会人としてキャバクラ嬢をやるのとはわけが違うと思うのです。学生の本分はあくまで学業ですからね。夜の世界にどっぷりつかってしまうと朝起きるのも遅くなるでしょうし、そうなると授業だって欠席してしまうかもしれない。学生のうちは授業に支障をきたさないバイトがいいでしょうね。

 ひとつの方法としては、あなたのお嬢さんの美貌を評価すること。おそらくキャバクラ嬢になれるぐらいですから、容姿端麗なのでしょう。親としては“その美貌を生かしてモデルや女優のオーディションを受けてみてはどうか”と持ちかけてみてはいかがでしょうか。

“清純派アイドルのほうが好感を持たれやすいし、元キャバクラ嬢という経歴はまずいと知り合いの芸能関係者が言っていた”と言ってみるんです。お嬢さんもその気になって芸能界のオーディションを受けるようになり、次第に夜の世界から遠のいていくかもしれませんよ。

 知り合いに芸能関係者がいない? 安心ください。その時は杉村太蔵の名前を出してくださってけっこうです。この事情を知っている私は立派な“あなたと知り合いの芸能関係者”ですから。

※女性セブン2012年11月15日号

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