住まいの雑学
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2012年12月7日 (金)

パナソニックが実施する「すむすむ・住まいづくり川柳」が面白い

パナソニックが実施する「すむすむ・住まいづくり川柳」が面白い
Photo: iStockphoto / thinkstock

川柳や俳句などの公募企画を実施する企業が、業種を問わず増えてきている。例えば、新築・リフォーム向け住宅設備建材メーカーである、パナソニック株式会社エコソリューションズ社が、「第6回すむすむ・住まいづくり川柳」の結果を発表。この企画は今年で第6回を数える、いわば公募企画の先駆け的な存在だ。

そこで早速、エコソリューションズ社の宣伝担当者に、この企画の概要や今回のテーマなどを聞いてみることにした。

「パナソニックというとやはり家電を想起される方が大半ですが、なかなか当社が住まい関連の事業を手がけている、ということを周知いただけておりません。そこで、もっと当社の住宅設備関連事業のことを知っていただきたく、この『すむすむ・住まいづくり川柳』の企画を継続しております。また、単なるPR企画ではなく、皆様に住まいづくりというものにあらためて興味をもっていただけるきっかけになればとの思いも込められています」

たしかにパナソニックというと、まず家電を思い浮かべる人も多いのでは。次に、第6回目となる今回のテーマを聞いてみた。

「近年では、新築物件と並んでシニア層の方からのリフォームの需要が増しております。そこで今回は、“リフォーム”にテーマをしぼり、企画しました。川柳ファンは、やはりシニア層の方が多いですからね。当社のお客様だけでなく、そういった方々にも住宅のリフォームについて知っていただく機会になれば幸いです」

ではここで、今回、そして過去の入賞作をいくつかご紹介したい。

【第6回 すむすむ・住まいづくり川柳入賞作】
金賞
「祖父が建て 父が直して 僕が住み」 親子三代さん
銀賞 「リフォームで 妻との絆 建て直し」 良馬さん

【過去の受賞作品】
「新築の 香り肴に 発泡酒」 プリン隊さん(第1回受賞作品から)
「なああんた 展示場では ねえあなた」 あきさん(第2回受賞作品から)
「妻と家 外見よりも 中身です」 ゴキブリ亭主さん(第2回受賞作品から)
「間取り図で 読める家族の 勢力図」 カリンさん(第3回受賞作品から)
「最新の しゃべる設備に つい返事」 ポチ2000さん(第4回受賞作品から)
「『嫁』の字が そのまま示す マイホーム」 ポチさん(第4回受賞作品から)
「え? 書斎? トイレに本棚 付けたわよ?」 ワル酔いさん(第4回受賞作品から)
「節電で 猫が教える 涼場かな」 トモピーさん(第5回受賞作品から)
「耐震性 妻を跳ねさせ 確かめる」 富士笑さん(第5回受賞作品から)

この「すむすむ・住まいづくり川柳」、回によって多少増減するものの、毎回約2000通もの応募があるそうだ。来年も秋ごろに開催される予定なので、みなさんも一句つくってみてはいかがだろうか。

パナソニックの住まいづくり関連サイト
■住まいと暮らしの総合サイト すむすむ
http://www.sumu2.com/
■住まいづくり・リフォーム情報
http://sumai.panasonic.jp/sumai_create/

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