たくさんのおもちゃがあり、みんなで楽しく遊べる所があったら、どんなに子どもたちは喜ぶだろう。しかも、そのおもちゃを自宅でも楽しく遊べるように、貸出もしてくれたら? そんな機会を提供してくれるのが、最近話題の“おもちゃ図書館”だ。
そこで今回は、おもちゃの図書館全国連絡会事務局の柚口さんに、どんな活動をしているのか伺ってみた。
柚口さんによると、日本では約30年前に、“障がいのある子ども達におもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを”との願いから始まった活動で、現在は、障がいのある子もない子も共に遊びのなかで育ちあう場となっているようだ。ところでこのおもちゃ図書館、いったいどんなところで開催されているのだろうか?
おもちゃ図書館では、おもちゃを貸し出すほか、次のような活動もしているという。
全国に約450カ所設置され、ボランティアによって運営されているところが多く、設置場所は社会福祉協議会、行政、保育園、学校、施設、子育て支援センターなどさまざま。もしかしたら近所でおもちゃ図書館が開催されているかも? 詳しくはおもちゃの図書館全国連絡会(http://www.toylib-jpn.org/)まで問い合わせてみよう。