色鮮やかなランタンが彩る、長崎県の冬の一大イベント「長崎ランタンフェスティバル」が今年もまもなく開催されます。
約1万5000個にもおよぶランタンや大型オブジェが市内中心部を幻想的に染め上げる景色は、この時期にしか味わえない特別な雰囲気を醸し出します。
今回は、初めて訪れる人でもその楽しみ方がわかるよう、各会場の見どころやイベントなどをご紹介。ぜひ参考にして、冬時期ならではのお出かけを楽しんでください。
期間:2月8日(月)~22日(月)
時間:17時~22時
※点灯式は2月8日(月)の17時30分~18時
※新地中華街会場、浜んまち会場、中央公園会場は12時~
問合せ/長崎市コールセンターあじさいコール
TEL/095-822-8888
会場/長崎市中心部一帯
「2016長崎ランタンフェスティバル」の詳細はこちら
1.新地中華街会場(湊公園)
フェスティバル一の大型オブジェスポット!
長崎ランタンフェスティバルのメイン会場となっているのが、ここ新地中華街会場です。大型のオブジェがずらりと立ち並ぶ中、アクロバティックな「蛇踊り」が毎日見られます(時間は日により異なります)。
初日は点灯式が開催され、このフェスティバルの幕開けを目の当たりにできます。手の込んだ大型オブジェをじっくりとご堪能ください。
2.中央公園会場
ランタンだけじゃない!フェスティバルの楽しみ方が広がる場所。
家族連れ、カップルや友人との参加をされる方にオススメしたいのがこちら、中央公園会場です。ここでは出店とステージを楽しめます。子どもが喜ぶ動物のオブジェやグルメの出店が充実しており、見るだけでない、ランタンフェスティバルの魅力をじっくりと味わえます。
さらに、手に汗握る妙技が連発の「中国雑技」など、期間中はステージイベントが毎日開催されるので、要チェックです!
3.唐人屋敷会場
願いがかなう「四堂めぐり」ができる、フェスティバルの穴場スポット。
中国の人々の生活風景が残る唐人屋敷跡が会場に。御堂や街並みなど、当時の面影を残した、異国情緒あふれる会場となっています。
四堂をめぐる「ロウソク祈願四堂めぐり」が実施されており、これらをすべてまわることができれば、願いがかなうんだとか。他の会場とは一味違った、ノスタルジックな雰囲気をご堪能ください。
4.孔子廟(こうしびょう)会場
ランタン期間中に中国に無料プチトリップ!?
まるで中国にプチトリップしたかのような、異国の雰囲気が漂う、孔子びょう会場。普段は有料ですが、ランタン期間中の17時~は入場が無料になります。
中国にある廟(びょう)を体感できる会場では、孔子と孟子のオブジェがお出迎え。中国の伝統芸能の一つである「変面」を毎日披露してくれています(時間は日により異なります)。
5.中島川公園会場
複数のランタン会場で唯一、黄色いランタンを見られるスポット!
中島川公園会場の目玉は、なんといっても黄色いランタンです。ここにしかない色のランタンを目当てに、撮影しにくる人たちが多数。
灯りが川の水面に映り、より幻想的な風景を演出してくれています。川に浮かぶ白鳥などのオブジェもロマンチックですので、カップルでじっくりと散策するのもオススメですよ。くれぐれも撮影はお忘れなく。
注目イベント
皇帝パレード
期間/2/13(土)・20(土)
時間/14時~16時30分
まとめ
いかがでしたでしょうか。長崎ランタンフェスティバルを会場別にご紹介しました。
2月のおよそ2週間だけ開催されるこのイベント、足を運べば思い出に残ること間違いありません。
※この記事は2016年1月時点での情報です
じゃらん編集部
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