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2012年10月28日 (日)

「未開の地」と検索すると……。ネット上で囁かれる群馬県の噂

「未開の地」と検索すると……。ネット上で囁かれる群馬県の噂
Photo: iStockphoto / thinkstock

10月28日は「群馬県民の日」。Wikipediaによると“明治4年10月28日に廃藩置県により「群馬県」の名称が初めて使われたことを記念し、群馬県が1985年に制定”と紹介されている。

群馬県といえば「かかあ天下」や「空っ風」が名物とされ、また歴代の総理大臣を4人も輩出した県として知られている。しかし、げに恐ろしきはネットの世界。ネット上では群馬県の扱われ方が面白い、いや、ひどいことになっているのだ。

例えばgoogleの予測検索では、“群馬を”と入力すると“群馬を日本から消した”、“群馬なら”は“群馬なら仕方ない”と予測される……。
また同様に、“未開の地”と入力すると続いて“群馬”と表示され、さらにそのことを群馬県の大沢正明知事が「良い言葉だと思う、『未開の地』」と肯定するなど、まるで開き直っている、もとい悟りきっているかのような反応である。

そんな群馬県のネット上での扱われ方、ほかにはどんなものがあるのだろうか。

例えば、2ちゃんねるの情報をまとめるサイト「ニュース2ちゃんねる」では、あからさまに日本とかけ離れている場所での画像に“群馬県”とテロップが入っており、

“まだ測量も終わってないからな”
“このスレ立てたの、U字工事か?”

などの書き込みがみられる。
また、噂をまとめるサイト「chakuwiki」には、群馬県の噂として、

・南部(伊勢崎市など)に住んでいる人は、赤城山のある方角で北を確かめる。赤城山を見ると、その日に風が強くなるか分かる。
・風の強い日はたこあげ禁止。理由はたこが飛ばされるからではなくて、本人が飛ばされるから。
・群馬のソウルフードの「焼きまんじゅう」を馬鹿にすると、すごい怒られる。
・生粋の群馬人はスタバに一人で行けない。
・こんにゃくなどを収穫し、日本・世界・宇宙を制圧して群馬県にするスマホアプリ「ぐんまのやぼう」が大ヒット。

など、さまざまな書き込みが。

群馬県のホームページによると、10月28日には県内各地で記念行事や多くの催しが予定されているそう。正しい知識を身に付けながら、群馬県の魅力に存分に触れることができるので、近隣県の方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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