ソロアイドル時代到来──今現場に通いたい注目の11人まとめ!

ソロアイドル時代到来──今現場に通いたい注目の11人まとめ!
ソロアイドル時代到来──今現場に通いたい注目の11人まとめ!

武藤彩未 / (c) AMUSE INC.

今、ソロアイドルが熱い。

AKB48の大ブレイク、そのアンチテーゼとしてのももいろクローバーZの台頭、そしてモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクトの復権──2009年頃から始まった一大アイドルムーブメントを牽引し、現在のアイドルシーンを形成してきたのは、間違いなくグループアイドルだ。

こうしたアイドルムーブメントのうねりは、追随する多くのグループアイドルを生み出し、今やアイドルシーンは極めて豊潤な状態にあるといえる。

だが一方で、既にアイドルシーンは飽和したともいわれている。事実、グループアイドルはメジャーからインディーズまで多種多様で、差異化に次ぐ差異化が行われ、それぞれのグループのカラーをなんとか際立たせようとしのぎを削っているようにすら見える。

多様性を極めたアイドルシーンは豊潤さの証か、それとも飽和の兆しか──こうした状況に答えるかのように、ソロアイドルの姿が目立つようになってきた。

元さくら学院・初代生徒会長の武藤彩未さん、元BiSメンバーの寺嶋由芙さん、バラエティ番組「ゴッドタン」に出演し一躍注目を集めた小池美由さんなど、コンセプトやキャラクターの際立ったソロアイドルが続々と登場している。

武藤彩未さんはとあるインタビューでこう述べている。「私がソロアイドルの時代を作って、私が終わらせます」。

アイドルシーンに新しい風を取り入れ革命を起こすのは、もしかしたらソロアイドルなのかもしれない──。

というわけで、今注目が集まるソロアイドル11人を厳選ピックアップ!

1. 武藤彩未

(c) AMUSE INC.

楽曲、歌声、佇まい、その全てにおいて80年代アイドルのエッセンスが散りばめられ、無二の存在感を放つ武藤彩未さん。今、最も注目を集めるソロアイドルだろう。伊勢丹の春キャンペーン「花々祭」のビジュアルモデルを務めたことでも話題となった。

2012年3月、成長期限定ユニット・さくら学院を卒業後、1年4ヶ月の空白期間を経て、ソロアイドルとしての活動を開始。2014年4月23日(水)、80年代アイドルソングとの邂逅を遂げた1stアルバム『永遠と瞬間』を引っ提げて、彼女はついにアイドルシーンに舞い戻る。

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Ayami Muto 「宙」 Music Video

2. 遠藤舞

(c) Box Corporation Inc.

アイドルグループ・アイドリング!!!のリーダーとして活動し、2014年2月に卒業した遠藤舞さん。在籍中の2013年7月に、1stシングル『Today is The Day』をリリースしてソロデビューを果たしていた。2014年5月14日(水)には2ndシングル『MUJINA』をリリース予定。

グループ卒業と2ndシングル発売というタイミングで、クラウドファウンディングサイト「CAMPFIRE」でソロ活動の支援を募ったところ、目標金額を大きく上回る320万円以上の金額が集まっている。卒業後、スタイリッシュなアーティスト路線を展開する遠藤舞さんのソロ活動に注目だ。

遠藤舞 / Today is The Day(short ver.)

3. 吉川友

(c) UP-FRONT AGENCY Co.

2007年から2010年までハロプロエッグで活動したのち、2011年に1stシングル『きっかけはYOU!』で、ソロシンガーとしてデビューした吉川友さん。

単独ライブを定期的に行うほか、ハロコン(ハロー!プロジェクト 合同コンサート)に出演したり、グループアイドルとの対バンライブに頻繁に出演したりと、ソロアイドルとしての存在感を示し続けている。また、グラビアでのわがままボディも、もちろん要チェックである。

吉川友 世界中に君は一人だけ -Music Video-

4. 寺嶋由芙

アイドルグループ・BiSの元メンバーであり、ゆるキャラ好きアイドルの地位を確立しつつある、ゆっふぃーこと寺嶋由芙さん。

2013年5月にBiSを脱退して、ソロデビュー後初となるシングル『#ゆーふらいと』を2014年2月リリースした。でんぱ組.incの夢眠ねむさんが歌詞を手がけたことも話題に。シングルリリース、そしてゆるキャラと、順調に動き出したゆっふぃーさんのソロ活動にますます期待が高まる。

寺嶋由芙「 #ゆーふらいと 」Music Video

5. クルミクロニクル

透明感のあるポップスとエレクトロサウンドがミックスされた楽曲で注目を集める、大阪のEDM女子高生クルミクロニクルさん。2013年3月にデビューして以降、着実に実力・人気ともに磨きがかっている。

その音楽性から今後はクラブシーンでの活躍も期待できそうで、今現場で見ておくべき注目株ナンバーワン。

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6. みきちゅ

作詞作曲からライブのブッキングまで全てを自分で行うという、オールセルフプロデュースなソロアイドル・みきちゅさん。仙台で16歳から弾き語りでライブをしていたが、ロックフェス「閃光ライオット2011」のステージに立ったことから、アイドル活動をスタート。

「CAMPFIRE」でCD制作資金を募り、92万円を集めたことも。支援された資金で制作する『アイドルの秘密 EP』は7月中旬にリリース予定。オールセルフプロデュースできっと苦労も多いであろうみきちゅさん。そんな姿を見たら誰だって応援したくなるはず!

みきちゅ「アイドルの秘密 EP」発売への道!

7. いずこねこ

ソロプロジェクトとして活動しているいずこねこさん(茉里さん)は、おそらく、現場に通う熱心なアイドルヲタには最も知名度の高いソロアイドルではないだろうか。

これまで楽曲をつくってきたプロデューサー・サクライケンタさんの脱退を巡るトラブルもあったが、今後の活動が順調に進んでいくことを願ってやまない。

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いずこねこ nostalgie el (アイドル横丁20120701)

8. 小桃音まい

(c) JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.

2009年にデビューして以来、グループアイドル全盛時代にも一貫してソロアイドルとして活動を続け、2013年5月、ついにビクターエンタテインメントよりメジャーデビューを果たした、まいにゃこと小桃音まいさん。今、盛り上がりつつあるソロアイドルシーンを切り開いた第一人者といっても過言ではないだろう。

地下アイドルの対バンライブでまいにゃさんを見ない時のほうが珍しい──そんな声が上がることがあったほどライブ数の多い小桃音まいさん。そんな百戦錬磨のライブ経験から生み出される安定感のあるライブを武器に、メジャーデビュー後も着実に人気を伸ばし続けている。

小桃音まい - ダンシン☆ハイスクール (short version)

9. 小池美由

画像は小池美由さんのTwitterより

バラエティ番組「ゴッドタン」に2週連続で出演し、超ポジティブ&ハイテンションな喋りと、初対面の芸人にタメ口&呼び捨てで話す様子が強烈なインパクトを残した、驚異のグイグイ娘小池美由さん。6月25日(水)にビクターレコーズよりメジャーデビューが決定しており、今まさにノリにノっているアイドル。

なお、社会学者でアイドルヲタクの濱野智史さんは小池さんの現場に通っているようで、小池さんが表紙を飾る雑誌『文化時評アーカイブス2013-2014』で、現場感溢れる対談を行っている。

小池と稽古。20131108放送回

10. amihime

amihime・ビジュアルイメージ

T-Palette Recordsより突如現れた、謎のボーカロイドアイドルamihimeさん。2月にデビューが発表され、3月にはAKIBAカルチャーズ劇場で初ライブを行っているが、仮面を付けてボカロP作曲の楽曲を歌うということ以外はわかっておらず、まだまだその正体は謎に包まれている。正体は福岡のアイドルグループ・LinQ姫崎愛未さんか? という説がまことしやかにささやかれているが……?
今後の活動が気になるところだが、現在、5月25日(日)に大阪で開催されるクラブイベント「GIRAMATEジラメイト」に出演が予定されている。Twitterでレコーディング風景が投稿されていることから、近いうちにCDのリリースもありそうだ。

11. 姫乃たま

デジタル写真集「先生の言うとおりにしますから、内緒にしてください。」ジャケット

地下アイドルとしてライブを中心に活動しながらも、エロ本が大好きで、アダルトライターとしての顔も持つ異色のソロアイドル・姫乃たまさん。地下アイドルがアダルトな文章を書くという綱渡り的な立ち位置で、アンダーグラウンドからふつふつと存在感を示しつつある。

豊かな文才でアダルトなネタを書き綴ったその文章を一読すれば、姫乃さんの魅力にノックアウトされること間違いなしである。
地下アイドル姫乃たまの恥ずかしいブログ

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※全ての画像は公式サイト・公式ブログ・公式Twitterより
※一部誤解を招きかねない表現がございましたのでお詫びして訂正いたします

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