“うちの庭にもウッドデッキがあればいいなぁ”と憧れを持つ人は少なからずいるのではないだろうか?
日を追うごとに空気も涼しさを感じられるようになり、秋の足音が聞こえるようになってきた。秋といえば「食欲の秋」に「読書の秋」、そして「スポーツの秋」。何事にも意欲的に取り組める季節だ。夏の間は暑くて庭で過ごすことが少なかったという人でも、涼しくなれば庭でのんびりする楽しみも増える。そんなとき、ウッドデッキがあればなお良さそう。
とはいえ、業者に頼むと高そうだし、自分でつくるにしても日曜大工なんてやったこともない…。そんなDIY初心者でもウッドデッキをつくることはできるのだろうか? 今回は、DIY初体験でウッドデッキをつくったという、田中さん(WEBサイト「ウッドデッキの作り方」管理人)にお話を伺った。
初心者向けとはいえ、もちろん注意すべき点もいくつかある。
また、ウッドデッキ完成後も、定期的なメンテナンスが欠かせない。
ウッドデッキを自作するメリットは、やはりその費用。田中さんの場合は、業者に外注するのに比べ、約1/4のコストで製作できたという。ちなみに予算は、6畳ほどで材料費は15万円程度。それとは別に、工具購入費が3万円ほど。さらに、メリットはほかにもある。
自慢のウッドデッキは、飼い犬のための小さなドッグランや、友人が来たときのバーベキュー用、そして子どもたちの遊び場と、アウトドアリビングとして大活躍しているそうだ。
プライベートを普段より少し贅沢に過ごせるウッドデッキ。家族で力を合わせて、ぜひつくってみてはいかがだろうか。