節約は立派なことだが、度が過ぎると厄介なものに。静岡県の自動車業の男性・Kさん(45才)の奥様の節約は、少々行き過ぎているとのこと。Kさんが妻の過度な節約エピソードを披露する。
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食器を洗う時の水道の水はチョロチョロ。テレビとかの家電を切る時はコンセントを抜くなど、小さな節約を徹底的に実行している妻(43才)。
ほかにもリモコンの電池はマンガン。時計はほかの電化製品の使い古しで充分。高額なアルカリ電池はめったなことでは使っちゃダメと、口が酸っぱくなるほど。
それはともかく、家族ぐるみでつきあっていた同僚を連れて帰宅した日のこと。同僚がトイレに入ったとたん、妻の耳が立った。
「カランカランカラ~ン。ジャ~」という音をさせ同僚がトイレから出てきたら、待ってましたとばかりツイと出ていって、
「ちょ~っとぉ! 人の家だからってトイレットペーパー何回転させるつもりよ?」と、こう言ったんだぜ。男が他人の家で“大”をするときの引け目を、ここまで逆なでするかよ。同僚はその後、二度とうちに来ないし、オレとも目を合わさない。当たり前だって。
※女性セブン2014年2月13日号