意外と簡単!? パソコンで地デジを見る方法が知りたい!

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「最近あまりテレビを見ないな」と思い、引越しを機にテレビを処分。でも、「やっぱりあの番組が見たい!」という衝動に駆られるハメに……。

寝っ転がりながら、番組を気軽に見ることができるのも魅力の1つ!?

寝っ転がりながら、番組を気軽に見ることができるのも魅力の1つ!?

どうにかテレビを見る方法はないかと調べたところ、地デジチューナーなどを購入すれば、手持ちのPCでも見ることができそうだ。そこで、パソコンで地デジを見る方法をまとめてみた。

必要なもの

●地デジチューナー
地デジ放送を受信するための機器。外付け用と内蔵用のタイプがある。前者の方が簡単に導入でき、USBケーブルを使って接続する。一方、後者はパソコンのケースを開け、ねじ止めして取り付ける。なお、両者には地デジ以外にもBSやCSなどの衛星放送に対応しているタイプもあるので、見たい番組に合わせて購入を検討しよう。

●地デジを見るソフト
地デジチューナーによっては、その製品独自のソフトで視聴できるものと、ウィンドウズ7の標準機能「Windows Media Center」で視聴できる2種類がある。地デジ購入時に、どちらに対応しているのかをチェック。

●HDCPとCOPPに対応したパソコン
地デジの著作権保護機能対応するため、使用するディスプレイとパソコン本体が「HDCP」と「COPP」という2つの規格に対応しているかを確認。最近発売されたノートパソコンの多くは、対応している場合が多い。自分のパソコンが対応しているかどうかは、バッファローやI-O DATAなど、地デジチューナーメーカーのサイトが配布しているツールで確かめてみよう。

※「HDCP」は、パソコンなどの映像出力機からディスプレイなどの映像表示機器に対して、デジタル信号を暗号化する。
※「COPP」は、グラフィックとコンテンツ保護の制御を行うアプリケーション間で、著作権保護の仕組みをコントロールする。

地デジチューナーは種類やメーカーによって、数千円から1万5000円前後くらいまでのものが多い。また、HDDレコーダーをそろえなくても、外付けのHDDを購入すれば低コストで多くの番組を録画出来るというメリットもある。

いま家にテレビがなくて購入しようかどうか迷っている人は、パソコンで代用する手を考えてみるのもアリかも?

(南澤悠佳/ノオト)

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