部屋が幻想的な空間に!「ホームオーロラ」を試してみた

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北極圏など特に寒い地域でしか見られない自然現象「オーロラ」。日本に住んでいるとなかなか見られる機会はないが、「一度はこの目で見てみたい!」と思ったことはないだろうか?

部屋でオーロラ、見たくないですか?

部屋でオーロラ、見たくないですか?

今年3月、セガトイズから発売された「HOME AURORA(ホームオーロラ)」は、そんな憧れのオーロラの雰囲気を部屋の中で味わえるアイテム。なかなかの人気商品のようだが、使用感はどのようなものだろうか。実際に検証してみた。

我が家に届いた瞬間、ホームオーロラに駆け寄る息子

我が家に届いた瞬間、ホームオーロラに駆け寄る息子

まず、商品が我が家に届いた瞬間、息子が「なにかこれは楽しそうなものである」と察知。最近、覚えたばかりの言葉で「こえは?こえは?(これは?これは?)と言っている。「これはね、オーロラが見られるやつ。キラキラ、ふわーんで、すごいんだ」などと抽象的な説明をしてみたが、筆者自身も本物のオーロラを見たことがないので、何とも説得力に欠ける感じに……。

パッケージの説明書き

パッケージの説明書き

続いて、パッケージの説明書きを読んでみる。ここには「ホームオーロラ」の特徴として、以下のポイントが記されている。

1)投影距離 最大約2mまで/投影サイズ 最大直径約3m
2)内臓スタンドで3段階の角度調節
3)60分オートOFFタイマー機能(就寝前にも使える)
4)ボタンひとつの簡単操作(好みのカラーモードを選べる)

角度調節ができたり、タイマー機能があったり、押さえるところは押さえている印象だ。(4)の機能はオーロラの基調となる色を変えられるというもの。好みに合わせていろいろなオーロラを楽しめるようだ。

本体とパターンディスク。

本体とパターンディスク。

画像左は本体、右の円盤はパターンディスクと呼ばれるパーツ。このパターンディスクを本体にはめ込み、プラスチックカバーを取り付けるだけでセッティングは完了。あまりに簡単で拍子抜けする。息子は、この円盤が気になるようで、やけに触りたがるのだが、「仕事が終わったら遊んでもいいよ」と、大人の事情を説明して、落ち着いてもらうことに。

これでセッティング完了。

これでセッティング完了。

スイッチオン!(子どものご飯用の椅子の上で)

スイッチオン!(子どものご飯用の椅子の上で)

スイッチを入れると、「ウィンウィン」と音を立てて円盤が回りだした。さて、このとき、天井はどうなっているかというと……?

青、赤、緑の複合パターン。これがゆらゆらと表情を変えていく。

青、赤、緑の複合パターン。これがゆらゆらと表情を変えていく。

置き場所にもよるが、結構広範囲に渡って、投影される。

置き場所にもよるが、結構広範囲に渡って、投影される。

ボタンを押すことで単色にすることも可能。

ボタンを押すことで単色にすることも可能。

個人的にはこの緑と青の組み合わせがいい感じだと思う。

個人的にはこの緑と青の組み合わせがいい感じだと思う。

我が家に、球体の部屋があったらもっとおもしろかったかもしれないが、四角い部屋でもそれなりに幻想的な雰囲気を味わえることができた。本物のオーロラを見たことがないので再現度は何とも言えないが、タイマー機能もあるので、オーロラの雰囲気に包まれながら眠りにつくのもいいかもしれない。子どもも興味を持っているようだし、普段とはちょっと違った雰囲気の部屋にしたいときは使えそうだ。

(根岸達朗+ノオト)

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