住まいの雑学
楽しくできるカンタンDIY
北舘和子/企画・エフェクト
北舘和子/企画・エフェクト
2014年9月27日 (土)

SNSだけじゃもったいない! あなたの写真を「額装」でインテリアに

SNSだけじゃもったいない! あなたの写真を「額装」でインテリアに(画像提供:ニュートン)
画像提供:ニュートン

携帯電話やデジタルカメラのおかげで誰もが気軽に写真を撮れるようになったが、最近はSNSでアップすることが多くなった。せっかく撮った写真なら、きちんとプリントして額縁に入れる「額装」をして、部屋に飾ってみてはいかがだろうか。そうすれば、思い出も長く大切にできるうえ、額装がインテリアのひとつにもなったりする。

そこで、額縁・額装専門店、ニュートンの鷹箸廉さんに、額縁の選び方や額装の良さなどを聞いてみた。

「当店では、お客様がお持ちになった写真に合わせて提案をしています。ご希望のイメージを伺いながら額の種類、色、材質、写真がより映えるサイズなどをお伝えし、最終的にどういったものにするか決めていただきます。また、合わせて仕上げの方法もご相談に応じており、額縁と写真の間の台紙の色や材質、切り抜いたようにするのか、立体的にするのかといった見せ方もアドバイスしています」

こうしたさまざまな提案をしてもらえると、初めてでも安心してお願いできる。しかも、仕上げ方まで考えてもらえるので、写真のクオリティが上がったように見せられるかもしれない。ここで気になるのは費用だ。

「A4サイズの写真をきれいに見せるなら、額縁は既製品だと3200円からです。材質や仕上げ方、既製品かオーダーメードかによっても変わりますが、だいたい1万円ぐらいのご予算だといろいろ選んでいただけますね」

丁寧にアドバイスしてくれてこの値段なら、リーズナブルといえるだろう。ところでニュートンでは額装だけでなく、飾りつけのコーディネイトもしているが、部屋によって額縁選びも変わってくるのだろうか?

「飾る部屋の家具の色や壁の広さと合わせて選ぶ、という方法もあります。同系色の家具でまとめているならそれと合わせる、あるいは別の色にしてポイントにすることも可能です。また、同じ写真でも飾る場所を変えれば視点が変わり、新たな楽しみ方ができますよ」

最近は撮影したデータをそのまま取り込んで見せられる、デジタルフレームが人気だ。しかし、額装した写真は長く楽しむことができ、それを鑑賞することで心が豊かになりそう。お店の人と相談した末に仕上がったものには、愛着も感じるだろう。

大切な思い出の1枚。額装をし、「作品」「インテリア」として、より大事なものにしよう。

●取材協力
ニュートン
HP:http://newton-frames.com/
https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2015/05/99beb99d10d7fec7548bb534fdd9c5ab.jpg
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