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2014/06/13 16:01

 

デノン、DSDネットワーク再生対応、サラウンドAVレシーバー2機種を発表

 

音響機器メーカー、デノンが新たに「AVR-X2100W(写真)」と「AVR-X1100W」2機種のAVレシーバーを発表した。さまざま入出力に対応し、ホーム・オーディオ〜映像においてハブとなる多機能&高機能ながら、その手の機材としてはエントリーモデルとしての価格を実現している。

本機は簡単に言えばハイレゾ対応のネットワーク・プレイヤー、そしてAVアンプをひとつに統合したような機材だ。

Blu-rayプレイヤーからHDMIで入力、映画を再生、サウンドはサラウンドといったAVアンプ・アンプの基本的な機能はもちろんのこと。Wi-Fi & Bluetooth®といった規格のワイヤレス接続に対応し、AirPlayでiPhone、PCなどのデバイスから普段使いの音楽再生なども気軽に。さらにはネットワーク再生(DLNA 1.5準拠)やUSBメモリーによって、DSDのネイティヴ再生を含めたハイレゾ音楽再生も可能となる。その豊富な入力につないで置けば、リモコンで切り換えるだけで、これらの入力ソースが楽しめるのだ。

また最新のHDMI規格である4K 60pの入出力に対応し、入力機器と対応するテレビ/モニターにつなげば、いわゆる映像版のハイレゾとも言われる4Kの映像まで扱うことができる。

上位機種「AVR-X2100W」の希望小売価格は81,000円(税抜)、エントリー・モデル「AVR-X1100W」が57,500円(税抜)。ネットワーク・プレイヤーやDAC、AVアンプなどなどを揃えるのに比べて、最初から全てが収まっているこの種の新しいガジェットは実は入門者にとって極めてリーズナブルな製品といえる。また、HDMI入力が7つあるため、既に持っているデジタル機器を統合する中心として据えるのにもオススメ。発売は7月中旬。詳しくは下記、デノンの公式サイトにて。
(河村)

・デノン公式サイト
http://www.denon.jp/jp/Pages/Home.aspx

・先行発表されているDENON EUの機器スペックページ
http://www.denon.co.uk/uk/product/ pages/product-detail.a spx ?catid=hometheatre &subid=avreceivers &produc tid=avrx2100w

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