一度作れば日持ちする! 簡単でおいしい常備菜の作り方

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仕事でヘトヘトに疲れて帰ってきてから、料理をするのは正直しんどい……。そんなときに活躍するのが、一度作れば日持ちする「常備菜」だ。今回は簡単に作れる便利な常備菜のレシピを紹介しよう。

超簡単でヘルシーな常備菜は、忙しい人にはもってこいの料理法。大量に作っておけば、お弁当のおかずにもなる優れものだ!

超簡単でヘルシーな常備菜は、忙しい人にはもってこいの料理法。大量に作っておけば、お弁当のおかずにもなる優れものだ!

常備菜は、食材にもよるが、一度作り置きしておけば、2日~3日間は日持ちする。今回は食品メーカー「キッコーマン」の公式サイトで紹介されている常備菜レシピをもとに、実際に作って、その味をたしかめてみた。

牛肉とごぼうのしぐれ煮

<材料(2人分)>
しょうが 1片
ごぼう  1/2本
牛肉(切り落とし)  200g

(A)
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ2
マンジョウ芳醇本みりん 大さじ2
酒 大さじ2
水 1/2カップ

<作り方>
1. しょうがの皮をむき、せん切りにする。
2. ごぼうの皮をピーラーで剥ぎ、ささがきにして、水にさらしておく。
3. 鍋に(A)とせん切りにしたしょうがを入れ、沸騰させる。
4. 牛肉と水気を切ったごぼうを入れ、アクを取りながら、中火で汁気がなくなるまで煮詰める。このとき火が強すぎると鍋が焦げ付くので注意が必要。器に盛りつけて、しょうがを飾れば、完成。

やや濃い目の味つけなので、酒のつまみにピッタリ。もちろんそのままでもおいしいが、炊き込みご飯や卵とじにしても◎。

たけのこの土佐煮

<材料(2人分)>
たけのこ(ゆでたもの) 150g
かつお節  1カップ

(A)
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
マンジョウ芳醇本みりん 大さじ1
砂糖大さじ  1/2
水 1カップ

<作り方>
1. たけのこを食べやすい大きさに切る。
2. 鍋に(A)を合わせ、たけのこを加えて落とし蓋をし、弱めの中火でゆっくり煮ていく。
3. 別の鍋にかつお節を入れ、弱火でパリパリになるまでから煎ってから、厚手のキッチンペーパーに包んでもみ、細かくくずす。
4. (2)の煮汁がほとんどなくなったら、(3)を加え、汁気がなくなるまで全体を混ぜる。

春の旬な食材といえば、たけのこもそのひとつ。かつお節をたっぷりふりかければ、さらに風味が豊かになって◎! 調理時間は10分程度なので、忙しい時にも作れてしまう一品だ。

きゅうりのしょうゆ漬け

<材料(4人分)>
きゅうり 3本
しょうが 1片
塩 小さじ1/2

(A)
漬け汁
砂糖 20g
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ3
酢 大さじ1/2
マンジョウ芳醇本みりん 大さじ1/2

<作り方>
1. きゅうりを斜め切りにする。ビニール袋に入れて分量の塩をまぶして皿などで重しをのせて、しんなりするまで30分程置く。きゅうりから出た水気をしっかり絞る。しょうがは皮をむき、せん切りにしておく。
2. 鍋に(A)の漬け汁を合わせて沸騰させて、きゅうりとしょうがを入れて火を止め、そのまま冷ます。
3. 冷めたらざるにあけて、きゅうりと漬け汁に分ける。漬け汁を再度鍋に入れて沸騰させ、きゅうりを漬ける。しっかり味をしみ込ませるためにこれをもう1度繰り返し、皿などできゅうりに重しをして漬け汁につけたまま、冷蔵庫で保存する。

一度で大量に作っておけば、冷蔵庫で10日は日持ちする「きゅうりのしょうゆ漬け」。パリパリッロとした食感があとを引き、ご飯のお供として大活躍。薄味、濃味は、しょうゆの量で微調整してみて。

ゴールデンウィーク中は、お弁当を持ってレジャースポットに出掛ける人も多いかと思う。いたみにくく、冷めてもおいしい常備菜はお出かけにもピッタリかも?

(両角はるか+ノオト)

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