7月7日はゆかたの日。日本ゆかた連合会が1981年に制定した記念日だ。Wikipediaによると、古来中国では、7月7日の夜に婦人たちが捧げ物を庭に並べて衣類に感謝し、針仕事の上達を祈ったという習慣があり、それにちなんでゆかたの日とされたそう。
これからの季節、夏祭りや花火大会などでゆかたを着る機会も増え、楽しみにしている人も多いだろう。また、なかには恥ずかしかったり、これまで機会がなかったりで、ゆかた未経験なんて人もいるかもしれない。
そんなゆかた好きにも、未経験者にもご紹介したいイベントがこちら。岩手県盛岡市で7月14日(土)から8月16日(木)までの期間に開催される「ゆかたのまち盛岡」キャンペーンだ。盛岡市のホームページによると、
「城下町・盛岡には,夏の風物詩として幅広い年齢層に親しまれているゆかたが似合います。より多くの人たちに盛岡の夏を楽しんでもらうため,『ゆかたのまち盛岡』キャンペーンを実施します」
とあり、開催期間中にゆかた姿(甚平不可)で協賛店に立ち寄ると、ワンドリンクサービスや商品割引サービス、協賛の呉服店などで着付けの割り引き、着崩れ直しのサービスなどが受けられる。また、期間中には盛岡さんさ踊り(8月1日~4日)や盛岡七夕まつり(8月4日~7日)など、ゆかたが似合う楽しいイベントも行われる。
盛岡市が一体となって盛り上げる「ゆかたのまち盛岡」キャンペーン。開催期間中は街中のいたるところで、ゆかたを着ている人を見かけることができるという。ゆかた愛好者はもちろん、未経験者の“ゆかたデビュー”にももってこいのイベントだ。