2月20日にアメリカ・ニューヨークで、ソニーが「PlayStation Meeting」を開催する。このイベントでは次世代のプレイステーション、PS4 (仮) が発表になるとみられており、業界関係者やゲームファンを中心に注目を集めている。
このPlayStationをはじめとする家庭用ゲーム機器が普及してから四半世紀が過ぎようとしている。その歴史の中では、「子どもが外で遊ばなくなったことは、将来に悪影響なのでは?」という疑問もあった。しかし、遊ぶ場所の変化が子どもの成長にそれほど大きな影響を与えるのだろうか? ということで、ここでは“遊びの環境と子どもの成長”について考えてみたい。
お話をお聞きしたのは、『頭のよい子が育つ家』著者にして、同タイトルのWEBサイトを運営しているスペース・オブ・ファイブ株式会社代表取締役の四十万靖さんだ。
まずは、“頭のよい子が育つ”ためには、どんな環境が大切なのか聞いてみた。
では例えば、3Xがたくさんある家とはどんなものを指すのだろう?
なるほど、子どもが母親と過ごす空間、また父親と過ごす空間のバランスが重要ということか。しかし、日常空間であるケの場は想像できるとして、ハレの場とはどんな場所を指すのだろう。
では続いて、“子どもの成長を手助けする家での遊び”というものはあるのだろうか?
ちなみに、どんなクイズ問題が3Xの追求により適しているのだろう。
なるほど、家というハードがあって、そのなかでどんなことをするのか、その有効なソフトを考えることができれば、コミュニケーション能力の高い子どもに育てられるというわけだ。
家庭用ゲーム機の中にも、この3Xが追求できるものはたくさんある。それを親子で楽しむことができれば、それほどセンシティブに考える必要はないのかも知れない。