街・地域
55
SUUMOジャーナル ピックアップ
2012年5月18日 (金)

東京スカイツリーだけじゃない! 住むにも狙い目な下町エリア

19149main
Photo: iStockphoto / thinkstock

いよいよ5月22日にグランドオープンする東京スカイツリー。“634mもある建物を間近で見るとどんな気分?”“東京タワーより高いところからの眺めってどんな感じ?”など、たくさんの人が東京スカイツリーを早く体験してみたいと胸をときめかせているのではないだろうか。

東京スカイツリーのある業平橋・押上エリアは、東京では下町と呼ばれ、江戸の風情を残す街並みや名所が多い場所。東京スカイツリー開業にあたり、このような旧来の街並みを残しつつ、新たな商業施設が新設されており、生活利便性がより高まったことで居住エリアとしても注目が集まっている。

そこで今回は、業平橋・押上エリアに注目し、新旧のおすすめスポットを紹介する。東京スカイツリーを観光するついでに、ぜひ足を運んでもらい、業平橋・押上エリアの良さを堪能して頂きたい。

【東京スカイツリーのお膝元“おしなり商店街”】
東京スカイツリーからほど近い商店街。おしなりくんというキャラクターをつくり、地域活性化のためにさまざまな催し物を開催中。来街者がホッとひと息つける休憩所“おしなりくんの家”も運営しており、無料でお茶を提供しているほか、墨田区の観光情報も案内している。

【注目の新スポット“ソラマチ商店街”】
東京スカイツリーの真下にある商業施設「東京ソラマチ」。その1階にひろがるのが「ソラマチ商店街」だ。下町の活気ある街並みを彷彿とさせる商店街には、made in Japanにこだわったレザーブランド「Kissora」や、食べ歩きが楽しめる「みちくさ餅」といったバラエティー豊かな店舗が軒を並べる。

【アジサイが楽しめる隅田公園】
隅田川沿いにある隅田公園は、東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅徒歩5分の距離。日本さくら名所100選に数えられる美しい公園には、桜のほか6月にはアジサイが咲き乱れ、7月は隅田川花火大会も楽しめる。

【七福神の布袋さまが祀られている弘福寺】
東武伊勢崎線曳舟駅から5分ほど歩けば、向島エリアの料亭街へ。ここには現在も18軒の料亭と約120人の芸妓衆がおり、都内最大級の花柳界が形成されている。その料亭街にある寺院が隅田川七福神の布袋さまが祀られている弘福寺。境内には爺婆尊と呼ばれる石像があり、口中病や咳にご利益があるとされている。

このように東京スカイツリーの開業により、新旧の良さが巧みに混ざり合い、さらに魅力を増した業平橋・押上エリア。都心からもほど近く、また浅草などの観光スポットも徒歩圏内なので、観光地としてはもちろん、住まう街としてもこれから注目を集めそうだ。

前の記事 【スイーツ番長presents:パティシエのいる街には幸せが住む】Vol…
次の記事 【スイーツ番長presents:パティシエのいる街には幸せが住む】Vol…
SUUMOで住まいを探してみよう