忙しい毎日で、ごはんをつくる余裕もない。そんな方におススメなのが、一度つくれば長期間品質をキープできる保存食。家庭で手掛ける保存食というと、数カ月じっくり漬け込む糠漬けなどが思いつくが、毎日かき混ぜる必要があったり、長期間手入れができないと腐敗してしまったりと会社員にはやや難易度が高いことも。
もう少し手間なく、気軽にチャレンジできる保存食はないだろうか? ということで料理家、フードコーディネーターにしてアウトドアフードも手掛ける「Be-Nature school」の蓮池陽子さんにお話を伺った。
蓮池さんにレシピを教えていただいたので、以下にまとめてみた。
<レシピ>
●材料
キュウリ 2本
セロリ 1本
パプリカ 1個
(ピクルス液)
米酢 300ml
水 300ml
砂糖 大さじ6
塩 大さじ1と1/2
ブラックペッパー(粒)
ローリエなどお好みのハーブ類
●つくり方
1、キュウリ、セロリは、一口大の乱切りにする。パプリカは半分に切って種を取り除いて一口大の乱切りにする。ピクルス液は全て混ぜておく。
2、ボールに1の野菜を入れ、塩小さじ1(分量外)をふりかけ全体になじませ20分ほど置く。
3、野菜から出た水を軽く絞って、消毒した(キレイな)保存瓶に入れ、ピクルス液を注ぐ。
最後に、保存食の魅力について伺った。
火を使う必要もないので、材料さえそろえればお手軽につくれるピクルス。塩分の摂り過ぎにさえ注意すれば、体にも良さそうだ。一度チャレンジしてみてはいかが!