住まいの雑学
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SUUMOジャーナル ピックアップ
2014年6月26日 (木)

たまに見かける珍しい野菜、どうやって食べたらいいの?

ルバーブのジャム。ぜひ調理してみては?(写真: iStock / thinkstock)
写真: iStock / thinkstock

名前を聞いたことがあっても、食べ方が分からない珍しい野菜。店頭で見かけて気になっても、買うのに躊躇してしまうという人は多いのではないだろうか。そこで今回は、珍しい外国産の野菜の特徴や食べ方について『高木農園』に話を伺った。

<アイスプラント>

マスコミなどでも話題の機能性野菜。南アフリカ原産の多肉植物で、みずみずしく、プチプチとした食感が特徴です。土壌からミネラル分を吸収する吸塩植物で、ほんのり塩味がします。独特の食感を活かしたサラダや天ぷらがおすすめ。

アイスプラント

【画像1】アイスプラント(写真: iStock / thinkstock)

<ロマネスコ>

カリフラワーとブロッコリーをかけあわせたもの(諸説あり)。花蕾は幾何学的な渦巻きがいくつも重なる形状で、黄緑色になります。カリフラワーと比べて甘みが強く、クセがないため、サラダ、スープ、グラタン、シチューなどに適しています。

ロマネスコ

【画像2】ロマネスコ(写真: iStock / thinkstock)

<アーティチョーク>

キク科の多年草で、草丈は1~2mになります。開花は6~9月で、花色は淡紫色、発芽適温は20℃~30℃。食べられるのは若いつぼみの部分で、大きさは10cm前後になります。茹でてガクを1枚ずつはがし、歯でしごいて食べましょう。葉は煎じると強壮、便秘、消化促進に良いとされています。

アーティチョーク

【画像3】アーティチョーク(写真: iStock / thinkstock)

<ルバーブ>

多年性の宿根草で、形状はフキに似て、葉は大きく、葉柄も長大で、30cmぐらいに伸びます。特に冷涼で排水が良く有機質を多く含んだ埴壌土または壌土が、栽培には適しています。多少の酸味と一種の独特の香味のある柔軟多汁な茎は、ジャムやパイなどに向いています。葉はシュウ酸を含むので食べません。

ルバーブ

【画像4】ルバーブ(写真: iStock / thinkstock)

スーパーなどでこれらの野菜を見かけたら、是非一度購入して調理に挑戦してみては?

●取材協力
たね・苗 焼酎屋 高木農園
http://takaginouen.com/
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