artist image

LASTorder

Dance/Electronica

Discography

Dance/Electronica

1 track
Dance/Electronica

1 track
Dance/Electronica

1 track
Dance/Electronica

2000年代で最もハードコアな音楽ジャンルの一つだったエレクトロニカは多くの優れた才能たちによって浸透と拡散が行われ、そのボキャブラリーは今やポップ・ミュージックの領域でも頻繁に用いられるようになった。そこでしばしば目立つのは、エレクトロニカ的なトラックの上でシンガーがメロディーを歌う「カラオケ的」な楽曲や、アコースティックとデジタルのサウンドを絡めた「フォークトロニカ」と呼ばれるエレクトロニカの派生ジャンルだ。エレクトロニカとポップ・ミュージックがリンクしたサウンドは、一握りの才能を除いて、未だこの二者が多くのシェアを占めているように見える。LASTorderの音楽はそういった状況に抗うものだ。彼の作る電子音楽はポップ・ミュージックとして響くように作られつつも、それは「カラオケ的」でもなく「フォークトロニカ」でもない。彼にとって3作目となる『Cherish』を聴けばそれは明らかだ。Bibioやゴールド・パンダ、Serphと並べて聴けるポップな電子音楽が、マッド・サイエンティスト的なサウンドの追及によって達成されるというマジックがここにはある。安易なメロディーは存在せず、ヴォーカルやリズムをはじめとした全ての音が微細にエディットされ、一つの楽曲を形作る。美しく煌めくパズルのピースのような音色やニュアンスの一つ一つがウネリとなって出来上がった複雑なサウンドの中に、電子音響/エレクトロニカが持っていた、ただひたすらに新しいものを追い求めてゆく「音楽への厳しさ」が姿形を変えて確かに残っており、それが本作を傑作足らしめている。インダストリアル・テクノがひと段落し、電子音楽が新たなフェーズを迎えつつある今、この若き才能が創り出す新たなサウンドに耳を傾けるべきではないだろうか。 音楽ライター・八木皓平

13 tracks
Dance/Electronica

2000年代で最もハードコアな音楽ジャンルの一つだったエレクトロニカは多くの優れた才能たちによって浸透と拡散が行われ、そのボキャブラリーは今やポップ・ミュージックの領域でも頻繁に用いられるようになった。そこでしばしば目立つのは、エレクトロニカ的なトラックの上でシンガーがメロディーを歌う「カラオケ的」な楽曲や、アコースティックとデジタルのサウンドを絡めた「フォークトロニカ」と呼ばれるエレクトロニカの派生ジャンルだ。エレクトロニカとポップ・ミュージックがリンクしたサウンドは、一握りの才能を除いて、未だこの二者が多くのシェアを占めているように見える。LASTorderの音楽はそういった状況に抗うものだ。彼の作る電子音楽はポップ・ミュージックとして響くように作られつつも、それは「カラオケ的」でもなく「フォークトロニカ」でもない。彼にとって3作目となる『Cherish』を聴けばそれは明らかだ。Bibioやゴールド・パンダ、Serphと並べて聴けるポップな電子音楽が、マッド・サイエンティスト的なサウンドの追及によって達成されるというマジックがここにはある。安易なメロディーは存在せず、ヴォーカルやリズムをはじめとした全ての音が微細にエディットされ、一つの楽曲を形作る。美しく煌めくパズルのピースのような音色やニュアンスの一つ一つがウネリとなって出来上がった複雑なサウンドの中に、電子音響/エレクトロニカが持っていた、ただひたすらに新しいものを追い求めてゆく「音楽への厳しさ」が姿形を変えて確かに残っており、それが本作を傑作足らしめている。インダストリアル・テクノがひと段落し、電子音楽が新たなフェーズを迎えつつある今、この若き才能が創り出す新たなサウンドに耳を傾けるべきではないだろうか。 音楽ライター・八木皓平

13 tracks
Dance/Electronica

2013年2月に発表した1stアルバムより約1年半、2014年1月にリリースされたPROGRESSIVE FOrMのコンピレーション『Forma. 4.14』にも参加した今最も期待される若手アーティストのひとりであるLASTorder待望の新作が傑作2ndアルバムとして完成!郷愁と未来へと誘うエレクトロニカと称され、19歳までの楽曲をコンパイルした1stアルバムの良質なエッセンスを踏襲しつつも新たに書き下ろされた本作では、一聴して心に留まるメロディー・メイキングにおいても緻密なビート・プロダクションにおいても前作を遥に凌ぐ充実の内容となりました。疾走感溢れる「Abdication」「Lies」「Temporary Sympathy」といった楽曲から、「I Am Falling」「If you If you」「Guilty Taste」などで表現される美しいバラード、またボイス使いが特徴的な「Bathroom Blood」「New Moon Addict」「Beautiful」まで、全ての楽曲に漂う叙情感はLASTorderワン&オンリーのオリジナリティー。本作ではゲストとして、7年振りの新作アルバムを5月にリリースしたPiana、ソロ活動の他アニメ・ゲーム音楽など多彩な活動で注目のシンガーAnnabel、また前作に引続きFREENOTEとしても活動していたシンガーソングライターの秦千香子、3名のボーカリストが参加しています。マスタリングはアーティストとしても高い評価を受けるKASHIWA Daisukeが担当しました。LASTorder渾身の本作は名作としてこの先長く語り継がれるであろう。

15 tracks
Dance/Electronica

2013年2月に発表した1stアルバムより約1年半、2014年1月にリリースされたPROGRESSIVE FOrMのコンピレーション『Forma. 4.14』にも参加した今最も期待される若手アーティストのひとりであるLASTorder待望の新作が傑作2ndアルバムとして完成!郷愁と未来へと誘うエレクトロニカと称され、19歳までの楽曲をコンパイルした1stアルバムの良質なエッセンスを踏襲しつつも新たに書き下ろされた本作では、一聴して心に留まるメロディー・メイキングにおいても緻密なビート・プロダクションにおいても前作を遥に凌ぐ充実の内容となりました。疾走感溢れる「Abdication」「Lies」「Temporary Sympathy」といった楽曲から、「I Am Falling」「If you If you」「Guilty Taste」などで表現される美しいバラード、またボイス使いが特徴的な「Bathroom Blood」「New Moon Addict」「Beautiful」まで、全ての楽曲に漂う叙情感はLASTorderワン&オンリーのオリジナリティー。本作ではゲストとして、7年振りの新作アルバムを5月にリリースしたPiana、ソロ活動の他アニメ・ゲーム音楽など多彩な活動で注目のシンガーAnnabel、また前作に引続きFREENOTEとしても活動していたシンガーソングライターの秦千香子、3名のボーカリストが参加しています。マスタリングはアーティストとしても高い評価を受けるKASHIWA Daisukeが担当しました。LASTorder渾身の本作は名作としてこの先長く語り継がれるであろう。

15 tracks
Dance/Electronica

LASTorder。1993年1月5日生まれ、19歳のトラックメイカー。 高校2年生時よりDTMで音楽制作を開始。 2010年8月にはShing02「Parallel Universe」のRemixを手掛け、11月にはBEAT CONNECTION企画の「ROAD TO BEATCONNECTION」ベストサウンド賞に選出。 その後、bandcampやyoutubeに楽曲を公開しつつ、数々のRemix仕事を行う。 2012年4月にはcokiyuの「Haku」のコラボレーション・シングルに参加。 Baths、Geskia!、MADEGGと共にコラボレーターに指名され、その瑞々しい才能を遺憾なく発揮。 2012年夏にはライヴ活動を開始している。 19歳までの楽曲をコンパイルした本作は、いわば過去から未来へと繋がってゆくジャパニーズ・エレクトロニカの宝石箱。アナログな質感が特徴の、ぬくもりある冬を漂わせるような郷愁エレクトロニカに、FREENOTEよりヴォーカルの秦千香子、リミックスに同世代のトラックメイカーMADEGGを迎えたトラックを加え、更に彩りと輝きを増している。 季節の合間に訪れるささやかな情景の移り変わりを、あなたの部屋から眺めるように聴いてみて欲しい。

11 tracks
Dance/Electronica

これまでbandcampやsoundcloud等ネットを中心に楽曲を投稿、またShing02、cokiyuらに評価を得てRemixを行ってきた弱冠ハタチのLASTorderの音源がついに完成した。 19歳までの楽曲をコンパイルした本作は、いわば過去から未来へと繋がってゆくジャパニーズ・エレクトロニカの宝石箱。 幅の広いテイストを持ったその仕上がりは、i am a robot and proudを彷彿とさせるフレーズ重視の叙情ポップスであり、冬の公園から宇宙を感じさせるような、郷愁サウンドが芳しい。 更にFREENOTEよりヴォーカルの秦千香子、リミックスに同世代のトラックメイカーMADEGGを迎え彩りと輝きを増している。 音源とともにジャケット、MVに描かれる広大なスケープを通じて表出された世界観に包まれ、プリズムを放つファーストアルバム!

12 tracks
View More Discography Collapse
Collapse

News

文坂なの、1stAL『だけど、わたし、アイドル』を発表&新曲を先行配信

文坂なの、1stAL『だけど、わたし、アイドル』を発表&新曲を先行配信

高いプロデュース能力で突き進むソロアイドル・文坂なのが、ファーストアルバム『だけど、わたし、アイドル』を2024年1月31日(水)に配信リリースすることが発表され、収録曲”やさしいひと”が、2023年12月25日(月)より先行配信された。 古き良きアイド

恵比寿BATICAでPURRE GOOHN主催イベント〈VWMWV3〉開催 Utae、神様クラブら出演

恵比寿BATICAでPURRE GOOHN主催イベント〈VWMWV3〉開催 Utae、神様クラブら出演

3/15(木)東京・恵比寿BATICAにて、PURRE GOOHN主催イベント〈VWMWV3〉が開催されることが決定した。 前回は昨年11月9日(木)に行われた同イベント。今回の出演者もPURRE GOOHNのアーティスト他、バラエティ豊かなラインナップ

LASTorder、3rdアルバム『Cherish』を11/13に発売 アルバムトレーラー公開

LASTorder、3rdアルバム『Cherish』を11/13に発売 アルバムトレーラー公開

トラックメーカー、LASTorderが3rdアルバム『Cherish』を11月13日にリリースする。 この度、ジャケ写、収録曲が公開され、ゲスト・ボーカルとして柳本奈都子、Utaeの2人が参加していることも明らかになった。 ---------------

★STAR GUiTARの新作にfox capture plan、LASTorder参加 デモ公開も

★STAR GUiTARの新作にfox capture plan、LASTorder参加 デモ公開も

★STAR GUiTARが8月5日(水)に新作『Wherever I am』をリリースする。 ★STAR GUiTARは、昨年9月に発売のコンセプト・アルバム『Schrödinger's Scale』で、H ZETT MやMELTEN(JABBERLOO

〈EMAF TOKYO 2014〉開催記念コンピ、OTOTOYで期間限定フル試聴開始

〈EMAF TOKYO 2014〉開催記念コンピ、OTOTOYで期間限定フル試聴開始

10月18日(土)と19日(日)の2日間に亘り恵比寿LIQUIDROOMで開催される〈Red Bull Music Academy Presents EMAF TOKYO 2014〉の豪華コンピレーション・アルバムが完成、OTOTOYから期間限定フル試聴

ネット・レーベル〈ネオモードレコーズ〉始動、記念イベントに環ROY、sugar’s campaign、リリスク、藤井洋平ら

ネット・レーベル〈ネオモードレコーズ〉始動、記念イベントに環ROY、sugar’s campaign、リリスク、藤井洋平ら

2014年9月より京都、東京を拠点とするネット・レーベル〈ネオモードレコーズ〉が活動をスタート。それに伴い、2015年1月24日(土)にBayside yokohamaにてオープニングセレモニー・イベントを開催する。 イベントの出演者には環ROY、フル・

View More News Collapse
LASTorder 2ndアルバム『Allure』のレコ発イベントをKATAで開催

LASTorder 2ndアルバム『Allure』のレコ発イベントをKATAで開催

新進気鋭のトラックメーカー、LASTorderが7月にリリースした2ndアルバム『Allure』のリリース・パーティーが恵比寿リキッドルーム2F「KATA」にて開催されることが決定した。 7月10日にリリースした2rdアルバム『Allure』がスマッシュ

Collapse

Articles

「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!

レヴュー

「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!

新たな都市型音楽の祭典「EMAF TOKYO 2014」が10月18日(土)、10月19日(日)の2日間にわたって、今年もリキッドルームで開催される。去年同様、エレクトリック・ミュージックを牽引する大ベテランから、若手まで、重要アーティストが一挙参加する。…

エレクトロニカの注目アーティストを紹介

その他

エレクトロニカの注目アーティストを紹介

日本のエレクトロニカ・シーンを根底から支えつつ、鋭い作品を発信し続けるレーベル、“PROGRESSIVE FOrM”、“moph records”。その両レーベルから気鋭のアーティストらによる2作品がリリースされた。どちらの作品も内容、向かう方向は違えど、…

エレクトロニック・ビーツ・ミュージックのバイブル第4弾! HQDクオリティで配信!!

レヴュー

エレクトロニック・ビーツ・ミュージックのバイブル第4弾! HQDクオリティで配信!!

2000年のレーベル発足から快進撃を続けるPROGRESSIVE FOrMの40番目のカタログは、2010年以来4年振りとなるPROGRESSIVE FOrMの記念碑的コンピレーション・アルバム『Forma 4.14』。いつも時代の最先端を提示してきたシリ…

*20歳のトラックメイカー、LASTorderの無料アルバム、スプリット盤、ライヴ映像を一挙配信!!

レヴュー

*20歳のトラックメイカー、LASTorderの無料アルバム、スプリット盤、ライヴ映像を一挙配信!!

エレクトロニカやヒップホップを土台にしながら、洗練されたサンプリングで楽曲を構築する。まだ20歳のトラックメイカーながら、彼の手腕はすでに職人の域に達していると言っても過言ではない。10代~20代前半の若いアーティストが、その年齢からは想像もつかないような…

LASTorder

レヴュー

LASTorder

''LASTorder / Bliss in the loss''【配信価格】mp3 単曲 140円 / アルバム 1,400円wav 単曲 160円 / アルバム 1,600円19歳までの楽曲をコンパイルした本作は、いわば過去から未来へと繋がってゆくジャ…