椎名林檎、14年ぶりにTOKYO FM渋谷ス
ペイン坂スタジオに生登場！

OKMusic編集部

2014年06月15日 14:00

6月14日（土）、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオから公開生放送の番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」に、椎名林檎が出演。集まったファンと久々の登場となったスペイン坂スタジオで触れ合った。

スペイン坂スタジオの出演はは2000年1月22日から14年ぶり、この日はゴールドのワンピースに身を包んで登場。椎名を一目見ようと集まったファンには、手を振ったり、手でハートを作ったり、「ありがとう！」とひとりひとりの目を見て伝え、久々のスペイン坂スタジオでファンとふれあった。

番組による今週の音楽チャート1位に自身の曲「NIPPON」が選ばれると、「なんと、私（わたくし）です！！」と自ら紹介。NHKサッカー放送のテーマ曲となったこの曲の制作秘話として、「宿題がちょうど多い時期だったので4月頭くらいからぎりぎりだったんですけど、、制作にとりかかりました。」「3月くらいかな？東京事変の曲に"青"が入っている曲があり本当はそれが使いたいんだけど…、など、とても具体的にオーダーがありました。（NHKから）自分の色気とかは出さず、おっしゃってることを忠実に再現したいなと思い作りました。」と語った。

制作にあたって意識した点をリスナーから質問されると、「タイトルからしてすごいね、とか言われちゃうこともあるんですが、実はなでしこジャパンについても念頭に入れています。最前線で戦う方だけにわかる、"死んでもいいからここだけは突破したい"という瞬間を、苦しむんじゃなくて楽しもうよ！という気持ちを切り取れたら成功する、と思い作りました」「全然スポーティーなアーティストじゃないとか言われちゃって、めちゃめちゃプレッシャーはありました。」と回答。

また、リスナーから好きな選手についての質問があると、「皆さんとてもすてきなんですが…あえて言うなら長友選手ですかね？実は、スポーツというアルバムを作ったときに、（関係者づたいで）お渡し頂いたこともあって。もともとファンなんです。」と裏話も披露した。

日本代表に対しては、「我々は彼らを見て、改めなきゃ！という。。背筋が伸びるじゃないですか。一緒に戦いたいですね。」とエールを送り、また、スペイン坂スタジオに飾る「サッカー日本代表応援絵馬」に対しても「みなさまどうぞ楽しんでいらしてください。案じてます。」とメッセージを記し、久々のスペイン坂スタジオ出演を締めくくった。

■椎名林檎15周年特設サイト http://emirecords.jp/ringo15th/