ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2014年3月> ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します



平成26年3月20日

【照会先】

職業安定局総務課首席職業指導官室

首席職業指導官 野村 栄一 (5770)

室長補佐      國分 一行 (5776)

(代表電話) 03(5253)1111

(直通電話) 03(3502)6774

報道関係者各位


ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します

~ 3月24日から「ハローワーク求人ホットライン」を開設 ~

  厚生労働省では、このたび、「ハローワーク求人ホットライン」を開設するなど、ハローワーク(公共職業安定所)で公開している求人票の記載内容と、実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します。
  平成 24 年度に全国のハローワークに寄せられた申出で、求人票の記載内容と実際の労働条件が違うといった申出は、 7,783 件でした。申出の内容の上位は、賃金に関することが 2,031 件( 26 %)、就業時間に関することが 1,405 件( 18 %)、選考方法・応募書類に関することが 1,030 件( 13 %)でした。
  このような状況を踏まえて以下の対策を行い、 求人票の記載内容の正確な把握に努め、引き続き、求職者の期待と信頼に応えられる職業紹介・就職支援を行っていきます。

[具体的な対策]

◆ 「ハローワーク求人ホットライン(求職者・就業者用)」を開設

  ハローワークの求人に関する、求職者や就業者からの申出を全国一元的に受け付ける専用窓口を3月24日(月)から開設します。

◆ ホットラインへの申出について、事実確認と必要な指導などを徹底

  都道府県の労働局・ハローワークは、労働基準監督署や日本年金機構、都道府県の消費生活センターなどと連携を図り、該当する企業などに対して事実確認と必要な指導などを行います。

◆ 申出の集計・分析を行い、未然防止策の検討・実施に活用

  平成26年度からは毎年、ホットラインや全国のハローワークに寄せられた申出の集計・分析を行い、求人票と実際の労働条件が異なるようなことが起こらないよう、防止策の検討や実施に活用します。

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2014年3月> ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します

ページの先頭へ戻る