各地でこんなに違う!全国の高校生、夏休み期間まとめ!【ミニコラム】

夏休みは学生にとって、特別な思い出を作ったり、自分の好きなことに打ち込んだりできる絶好の機会です。ですが、各地の気候によっては夏休みの期間に違いがあります。そこで今回は日本全国の夏休み期間の違いをまとめてみました。

高校生の夏休みが、もっとも短いのは長野県

夏休みの期間は、終業式と始業式の日取りが、その年の曜日配置に影響を受けるので、毎年決まった日数というわけではありません。また、同じ地区でも学校によって違いがありますが、2015年の公立校の平均的な夏休み期間を参考にすると、最も短いのは長野県の22日となり、次いで北海道の25日間となります。

四国、九州地方は高校生の夏休みが長い

四国・九州地方は、高校生の夏休みが長い県が多い傾向にあります。四国では香川県の38日、九州では宮崎県の40日を除いて、他の県はすべて45日間も夏休みがあります。ちなみに、沖縄では39日間と、九州や四国と比べると少し短くなっています。

地域別の夏休み平均期間

地域別に高校生の夏休み期間の平均を見てみると、北海道25日、東北33日、関東41日、中部39日、近畿42日、中国42日、四国43日、九州44日、沖縄39日となります。北海道や東北は、夏休みが短いですが、その代わり冬休みが長くなります。

重要なのは長さよりも過ごし方

気候や地域の教育委員会の方針で、同じ高校生でも夏休みの期間に違いがあります。しかし、重要なのは長さよりも、どのように過ごすかだということを意識して、充実した夏休みを送るようにしましょう。