キッチンやバスルーム、リビングなどを共有することで、家賃も比較的安く抑えられることから、若者を中心に人気を得ているシェアハウス。入居者同士のコミュニケーションが生まれることも魅力のひとつだ。
そんなシェアハウスに、最近女性専用タイプが増加中だという。しかもすぐに空室が埋まってしまう人気ぶりだとか。その理由を探るべく、渋谷区神宮前にある『FRESH share JINGUMAE』を経営する株式会社フレッシュルームの小田さんに話を伺った。
まずはシェアハウスを女性専用にしようとした理由について。
女性向けを意識することで、どのような仕様へと仕上がったのだろうか?
8月には住民の方を対象に、プロが指導するヨガ教室を開催しますし、今後も料理教室などのイベントを予定しています」
なるほど、確かにさまざまな工夫が凝らされたシェアハウスのようだ。
このような女性向けシェアハウスは都内にまだまだあるようなので、いくつかご紹介したい。
※空室状況は変化するため、各物件に問い合わせを
■東京シェア+
西日暮里駅から徒歩7分の場所にあるシェアハウス。会員専用の菜園があり、好きな野菜を育てることができる。1階のサロンスペースでは、月1回イベントも開催中。家賃5万5000〜6万3000円(共益費1万5000円)。
■Beauty House 小岩
JR総武線小岩駅徒歩10分の場所にある、エステサロンを経営する会社がつくったシェアハウス。プロ仕様の美容機器が使えるビューティールームが最大の特徴。各部屋にも1台ずつナノイオンの美容機器がついている。※現在満室
女性向けという安心感だけでなく、女性向けだからこそのインテリアデザイン、そしてヨガ教室などのイベントの開催と、それぞれの物件でどんな暮らしができるのかで選べるのも魅力的だ。