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2013年8月2日 (金)

特徴ある女性向けシェアハウスが増加中! 人気のワケを聞いてみた

『FRESH share JINGUMAE』の外観。神宮前の街並に映えるオシャレなデザインだ(写真:株式会社フレッシュルーム)
写真:株式会社フレッシュルーム

キッチンやバスルーム、リビングなどを共有することで、家賃も比較的安く抑えられることから、若者を中心に人気を得ているシェアハウス。入居者同士のコミュニケーションが生まれることも魅力のひとつだ。

そんなシェアハウスに、最近女性専用タイプが増加中だという。しかもすぐに空室が埋まってしまう人気ぶりだとか。その理由を探るべく、渋谷区神宮前にある『FRESH share JINGUMAE』を経営する株式会社フレッシュルームの小田さんに話を伺った。

まずはシェアハウスを女性専用にしようとした理由について。

「神宮前という好立地を活かして、通常とは違う、コンセプト力の強いシェアハウスを建てようと考えたのがきっかけです。その結果、社団法人『ランガール』にアドバイスを頂きながら、〝ヘルスコンシャスな女性〟を対象にしたシェアハウスをつくることになりました」

女性向けを意識することで、どのような仕様へと仕上がったのだろうか?

「自炊をする健康志向の方が多いので、キッチンを広めに取り、OSOROという機能的な食器をそろえました。弊社取り扱い物件のシェアハウスには、通常シャワールームのみなのですが、時には湯船に入りたいという女性のために、鍵のかかるプライベートな空間にバスルームをつくりました(有料)。

8月には住民の方を対象に、プロが指導するヨガ教室を開催しますし、今後も料理教室などのイベントを予定しています」

なるほど、確かにさまざまな工夫が凝らされたシェアハウスのようだ。

このような女性向けシェアハウスは都内にまだまだあるようなので、いくつかご紹介したい。
※空室状況は変化するため、各物件に問い合わせを

東京シェア+
西日暮里駅から徒歩7分の場所にあるシェアハウス。会員専用の菜園があり、好きな野菜を育てることができる。1階のサロンスペースでは、月1回イベントも開催中。家賃5万5000〜6万3000円(共益費1万5000円)。

Beauty House 小岩
JR総武線小岩駅徒歩10分の場所にある、エステサロンを経営する会社がつくったシェアハウス。プロ仕様の美容機器が使えるビューティールームが最大の特徴。各部屋にも1台ずつナノイオンの美容機器がついている。※現在満室

女性向けという安心感だけでなく、女性向けだからこそのインテリアデザイン、そしてヨガ教室などのイベントの開催と、それぞれの物件でどんな暮らしができるのかで選べるのも魅力的だ。

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