もはやトレンドを超えて常識になりつつある“エコ”。自動車や家電をはじめ、日常生活における多くの製品が省エネで環境にやさしくなっている。その流れはついに家具にまでやってきた。
メディアインターナショナル株式会社が生み出した『JGBOARD』は、見た目は他の製品と何ら変わりないが、なんと古紙が原料。しかも木製家具と同等の強度を持ちながら、重量は40%ほど軽く、さらに一般的な木製の家具の約半額で購入できるという。まさに技術の進歩がなせる技! このエコな家具の誕生について、同社の江口揚さんは次のように話す。
ライフスタイルが多様化していく時代のなかで、地球上の緑をこれ以上減らさない、木材に頼らない生活環境(エコライフ)を提案し続けることが本製品開発のモットーだという。
同社では、JGBOARDシリーズ以外にも独自開発のLED照明の販売をスタートさせるなど、より経済的でエコなオリジナル商品を幅広く展開していく予定だという。