編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

セブ島へは、日本から約4時間半のフライトで到着。今回は透明度が高く美しい海が自慢の、フィリピンのセブ島の人気観光スポットをご紹介していきたいと思います。

実際にセブに行ってみての感想

セブ島のビーチphoto by pixta

私(筆者)がセブを訪れたのは2013年の春頃でした。リゾート地として有名なセブは欧米からの観光客や日本人も多く、また英語留学でセブに来ているという人も結構いました。青い海、白い砂浜と南国らしいリゾート感満載のセブですが、物価がリーズナブルなので、ハワイやグアムよりもずっと安く観光を楽しめます。

アイランドホッピング、スキューバダイビング、シーウォーカーといったアクティビティーも盛んなので、セブに行ったならぜひ挑戦してほしいです。

私はアイランドホッピングに挑戦しましたが、セブの美しい島々を観光しながらシュノーケリングやBBQなど大人数で楽しめ、充実した思い出ができました。

セブ島を観光する際のアドバイス

セブ島の市内photo by pixta

セブはフィリピンの中でも比較的治安の良い場所ですが、過去には強盗や殺人事件なども発生しているので油断はできません。外国人観光客を狙った詐欺などもあるので注意が必要です。

物価は安く、日本では高くて挑戦できないマリンアクティビティーや、マッサージ、スパなどもリーズナブルな価格で楽しめます。衛生面はまだあまり良くないので、生水は飲まないよう注意してくださいね!

遊び尽くそう!セブ島のビーチ「モアルボアル」

モアルボアルphoto by shutterstock

アイランド・リゾートとして有名なセブ島ですが、せっかくセブに来たならビーチを満喫するのもおすすめです!

こちらのおすすめはモアルボアルのホワイト・ビーチですが、他にもオスロブでダイビングやシュノーケリングを楽しむもよし、ちょっと足を伸ばしてバンタヤン島やパラワン島に行くもよし!セブにはとても綺麗なビーチがたくさんあります!

運が良ければウミガメにも出会えるので、ぜひ訪れてみてください♪

■詳細情報
・名称:モアルボアル(ホワイト・ビーチ)
・アクセス:セブ・シティからバスで約30分。渋滞があれば2時間ほど。
・マップ:

フィリピン最古の家「ヤップ-サンディエゴ家の旧邸」

旧邸は今から300年以上前に建てられた「フィリピンで最古の家」とされています。

1階は石灰石で作られた頑丈な壁、2階部分は木造という日本の建築と全く異なる作り方となっています。家具や素朴な装飾品が飾られており、セブの歴史を垣間見れる観光客に人気のスポットとなっています。

■詳細情報
・名称:ヤップ-サンディエゴ家の旧邸
・住所:155 Mabini St Parian, Cebu City, Philippines
・営業時間:9:00〜19:00
・電話番号:32 514 3003
・料金:50PHP
・マップ:

「ボホール島」でメガネザルに会おう

photo by pixta

セブ島から船で約1時間半で着いてしまうボホール島には、メガネザル(ターシャ)の保護地域があります。とっても小さくて可愛いターシャに会うことができますよ!ただし、ターシャはとても繊細な生き物なので、大きな声を出して驚かさないように注意しましょう。

 

7,000以上の離島で構成されるフィリピンですが、中でもボホール島は観光資源に最も溢れた観光アイランドとして人気急上昇中です。

ボホール島ではターシャ以外にもチョコレートヒルズという、360°を1,000個の丘に囲まれた絶景スポットや、ジャングルの中を川下りしながら船上ブッフェランチが堪能できるリバークルーズなど、多くの見所がありますよ。

■詳細情報
・名称:ボホール島
・アクセス:セブ島高速船乗り場ピアワンから約1時間半。
・マップ:
・おすすめツアー:http://bit.ly/2JKeYbvactivity/bohol/

セブ島でジンベイザメに餌付けできるのはここだけ!「オスロブ」

photo by pixta

ジンベイザメの故郷と言われるセブ島南部にある漁村「オスロブ」。ジンベイザメと一緒に泳いでいる写真が撮れたり、船の上から餌付けをするといった斬新な体験ができます。目の前をジンベイザメが泳いで行く様子に興奮と感動が収まりません!

“奇跡の漁村”と称されるオスロブが世界で初めて野生のジンベイザメへの餌付けに成功させ、今やセブ島が誇る花形アクティビティとなっています。

 

ツアーの前に説明が入るのですが、野生のジンベイザメに触れると罰金を払わされることになるので、絶対にジンベイザメには触れないように注意しましょう。

100%ジンベイザメと遭遇でき、現地を知り尽くした日本語ガイドと一緒にオスロブに訪れたい方はこちらのコースがおすすめです。

■詳細情報
・名称:オスロブ (Oslob)
・住所:Oslob, Cebu
・アクセス:セブシティから高速バスで3時間程
・営業時間:午前 6:00 – 午後 12:30
・電話番号:+63 925 897 8687
・所要時間:半日
・マップ:
・おすすめツアーURL:http://bit.ly/2JKeYbvwhaleshark/sumilon-kawasanfall/

透明度にビックリ!「スミロン島」

スミロン島photo by shutterstock

オスロブから船が出ている、透明度抜群の海を持つスミロン島も近年人気です。透明度が高くシュノーケリングやダイビングにオススメの観光地です。島への観光ツアーも日帰り、宿泊ともにあるのでゆっくり楽しむことができます。

 

輝かしいコバルトブルーの海と真っ白に広がる砂浜のコントラストはまさに絶景です。さらにスミロン島内は緑に溢れており空気がとっても澄んでいますよ。

■詳細情報
・名称:スミロン島 (Sumilon Island)
・住所:Sumilon Island
・アクセス:セブシティから高速バスで3~4時間
・マップ:

オスロブからちょっと寄り道「ツマログ滝」

ツマログ滝photo by shutterstock

ジンベイザメが見られるオスロブへはほとんどの旅行者が訪れるのですが、セブ市内から片道3~4時間と、結構時間がかかってしまいます。

実はオスロブ周辺にも、多くのセブ島ならではの素敵な観光スポットがあります。セブ市内と比べてセブ島の従来の自然がそのまま保たれており、日本では感じにくい地球の営みを体感できる観光地が多いです。

 

オスロブのジンベイザメウォッチングの場所から車で10分ほどの場所に位置する滝。滝の周辺は地元の人や観光客が多く、滝壺で遊泳を楽しむことができます。セブ島ではカワサン滝が有名ですが、ツマログ滝も見応えがあるので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってみてください!

■詳細情報
・名称:神秘の滝 (Tumalog Waterfalls)
・住所:Oslob, Cebu
・アクセス:オスロブ海岸通りから山道へはいって10分ほど
・料金:20PHP
・所要時間:1~2時間
・マップ:

滝登りが出来るのはここだけ!「アグイニドの滝」

ここは知る人ぞ知る滝登りが出来る滝。レベル0から5まであって徐々にハードになります!途中には滝壺にジャンプできるスポットもあります。 ガイドの方がしっかりとサポート、写真撮影してくれるのでご安心を。

アドベンチャー好きの方は実際に登ってみてはいかがでしょうか?忘れられない思い出になりますよ!

■詳細情報
・名称:アグイニドの滝
・住所:Samboan, Cebu, Phillipinnes
・アクセス:オスロブからバイクで約25分。※グーグルマップにも出てこないのでバイクで連れて行ってもらうのがおすすめ。
・マップ:
・料金:60PHP(入場料)

山頂からの眺めは圧巻「オスメニャピーク」

オスメニャピークはセブで一番高い山。でもご心配なく!トレッキングは1時間程度と初心者にも優しい場所です。

山頂から見下ろす海岸線や島々の眺めもすばらしく、キャンプを楽しむ旅行者も多く隠れた人気スポットとなっています。 少し早起きして日の出を見るのもおすすめです。

■詳細情報
・名称:オスメニャピーク
・住所:Mantalongon, Dalaguete 6022, Philippines
・アクセス:バスでセブ南部の町ダラゲットまで行き、そこから登山口まではハバルハバル(バイクタクシー)で行く。
・マップ:
・オススメの時期:12月から4月頃の乾季

美しいブルーの滝壺が素敵な「カワサン滝」

カワサン滝photo by shutterstock

セブ島はビーチだけが目玉の観光地ではありません。こちらのカワサン滝では、都会的なセブの中心地とは違い大自然を満喫することができます。

セブ最大級の滝壺を持つカワサン滝は、イカダに乗って滝壺まで向かって行く体験、サイドの崖から思いっきりダイブをする体験ができるので、どこまでもアクティブに遊ぶことができます。子供も大満足できる遊び場なので子連れ旅行にも人気です。

■詳細情報
・名称:カワサン滝
・住所:Badian,Moalboal,Philippines
・アクセス:セブ中心地から車で2~3時間。
・オススメの時期:天候が変わりやすいので、出発の際に確認してから行った方が良いと思います。
・マップ:

フィリピン最古の要塞「サン・ペドロ要塞」

サン・ペドロ要塞photo by fujitani ryota

セブ郊外の自然豊かな観光地を連続で紹介しましたが、セブ市内にももちろん見所はたくさんあります。植民地時代を経て独立を成し遂げたフィリピンの深い歴史と、東南アジアならではのカオス感漂うディープさをセブ市内で複数のスポットで感じ取ることができます。

まず絶対に外せない歴史スポットの「サン・ペドロ要塞」は、フィリピン最古かつ最小の三角形の大砲を主要防御武器として設計した要塞です。1700年代のスペイン統治時代にイスラムの海賊などの攻撃に対抗するために建設されました。

石造りで建てられた堅牢な要塞は必見です。完成までに700年も掛かったんだそうですよ。歴史に興味がない方もその建築美に心打たれることでしょう。

■詳細情報
・名称:サン・ペドロ要塞
・住所:A. Pigafetta Street, Cebu City, Philippines
・アクセス:セブ・シティのセブ市庁舎から徒歩10分。独立広場内にあります。
・マップ:
・営業時間:8:00~19:00
・電話番号:+63 32 256 2284
・料金:30PHP
・公式サイトURL:http://www.tourism.gov.ph
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事