ウィスット・ポンニミット
Wisut Ponnimit
タムくんの「マムアンちゃん、ただいま!」展
会期 2014年 4月26日(土)〜6月7日(土)*オープニングパーティーはありません
火〜土 12:00〜19:00 / 日・月・祝日休
イベント:5月29日 (木) 17時〜19時 入場無料
とくに何かするという感じではないですが、タムくんが会場にいるよ!!
「Tree of thoughts」 リトグラフ ed.50 2013年
「You said its ok, so I think its ok.」 リトグラフ ed.50 2013年
「The World is waiting for your smile」 リトグラフ ed.50 2013年
Copyright (c) 2013 Artist and KIDO Press, Inc. All right reserved.
<展覧会の概要>
タムくんの愛称で知られるタイ出身のマンガ家、ウィスット・ポン二ミットの個展を開催いたします。新たに制作された6点のリトグラフとドローイングを出展いたします。
タムワールドに登場するキャラクターは、みなユニークで愛らしく、ほのぼのとした雰囲気で私たちの気持ちをホッと癒してくれる不思議な力をもっています。それは、おそらく常夏の国タイで育った作家自身のおおらかさ、そのものなのかもしれません。
全体的に色彩がレトロっぽく仕上がったリトグラフは、タムくん漫画ではおなじみの愛くるしい女の子「マムアンちゃん」が様々な場面で登場しています。
そのチャーミングな表情に込められたたくさんのメッセージをぜひ、会場で受け取ってください。
<作家紹介>
ウィスット・ポンニミット / Wisut Ponnimit
イラストやアニメーション、音楽など様々な表現媒体で、その独自の世界を発信し続けるタムくん。
2009年には、外国人作家として初の文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞し、その勢いはとどまるところを知りません。
ジャンルの垣根を飛び越え、これまでに谷川俊太郎、細野晴臣、よしもとばなな、いしいしんじ、原田郁子等のそうそうたる顔ぶれとコラボレーションをしてきました。
今や日本のカルチャーシーンに欠かせない存在と言っても過言ではありません。
1976年 タイ生まれ。愛称はタム。
シラパコーン大学デコラティブ・アート学部卒業。
1998年 マンガ家としてデビュー。
2003年 神戸在住。アニメーションや音楽などにも活躍の幅を広げる。
2005年 横浜トリエンナーレに出展。
2009年 外国人作家としては初となる、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で奨励賞を受賞。
<主な個展>
2014年 Myday Portrait 原画展(SUNDAY ISSUE・東京)
2013年 マムアンちゃんna ja!(ROPPONGI HILLS A/D Gallery・東京)
2011年 タムくんのゆれないこころ展(丸の内ハウス・東京)
2010年 タム君のお風呂(ディクショナリー倶楽部 ART SCHOOL・東京)
2009年 LR展(Shin-bi・京都精華大学)
PAPER (Villa Duang Champa・チェンマイ)
LOVE STORY(J Gallery・バンコク)
2008年 個展(KIDO Press・東京)
2006年 inside the wall(IID Gallery・東京)
MELO(graf・大阪) などその他多数
<主なグループ展>
2010年 文化庁メディア芸術祭 京都(京都芸術センター、京都国際マンガミュージアム)
TWO –タム&ウィーのコラボ展-(南青山SUNDRIES)
2009年 Art@Agnes 2009(KIDO Pressより出展/アグネスホテル・東京)
2008年 ドレスアップTV (graf media gm・大阪)
トムヤム・プラディップ(The Jim Thompson Art Center、バンコク)
2006年 Show Me Thai〜みてみ☆タイ〜(東京都現代美術館・東京)
2005年 横浜トリエンナーレ出展
2004年 8月のタイ:Wellcome to Soi Sabai(束の間の美術館ソイサバーイ、バンコク) など
<パブリケーション>
hesheit 1998-2003(自費出版)、everybodyeverything(マガジンファイブ)、タムくんとイープン(新潮社)、マムアンとマナオ(ミリオン出版)、帽子の下の煙(マガジンファイブ)、ブランコ(小学館)、ヒーシーイットアクア(ナナロク社)、ロマンス(太田出版)、ラッキータイガー2010(自費出版)、マムアン元気がでる編 恋愛編(ピエインターナショナル)、ヒーシーイットオレンジ(ナナロク社)、未来ちゃんの未来(ナナロク社)/川島小鳥氏との共著