休日に外出することも億劫になる梅雨の時期。家にいる時間が長くなりがちなこの時期だからこそ、普段はやらないことにも挑戦できるかもしれない。
そこで今回は、気軽に挑戦できる「自家製ジャムづくり」をご紹介したい。料理家、フードコーディネーターでアウトドアフードも手掛ける「Be-Nature School」の蓮池陽子さんに、ジャムづくりについて教えていただいた。
今回は、スタンダードでおいしい、いちごジャムのつくり方をご紹介いただいた。
【いちごジャム】
材料:いちご300g、砂糖100g〜200g(※甘さはお好みで)、レモン汁(お好みで)
(1)鍋にいちごを入れ砂糖をまぶし、2時間程おく(いちごから水分を出す)
(2)鍋を火にかけ沸騰したら、焦げ付かないように弱火で20〜40分ほど煮る
(3)最後にレモン汁を入れてひと煮立ちさせる(酸で発色をよくし、とろみをつける)
(4)火を止め、ジャムが熱いうちに保存瓶に詰めて蓋を閉め、蓋を下にした状態で冷ます
ジャムづくりの際に、気を付けたほうがいいことは何だろうか?
梅雨は食中毒にも気を付けなければならない。せっかくつくったジャムがダメにならないように、準備は念入りにしよう。最後に、ジャムづくりの魅力について伺った。
好きな食べ物でつくれる点は、自家製ジャムならでは。雨がやまない休日は、小一時間、小鍋に向かってみてはいかがだろう。朝ごはんの楽しみを自分で作り出せる、豊かなひとときを過ごせるかもしれない。