9月12日@なかのZERO 大ホール

9月12日@なかのZERO 大ホール

Blu-BiLLioN、2015年新春に渋谷公会
堂ワンマン決定!

メロディのよさとミケによる透きとおるようなハイトーンヴォーカルを武器にシーンで独自のポジションを築いてきたBlu-BiLLioNが、9月12日(金)になかのZERO 大ホールでワンマンライヴ“-ZERO- distance"を行なった。
常日頃から“ホールが似合うバンド"を自称する彼らだけに、ホールならではの演出が聴きごたえと広がりのある音楽性とマッチしてドラマティックな空間を演出。ラストにはファン驚喜の告知もされて、初秋の一日を鮮やかに彩った。

2月の日本青年館ワンマン以来、2度目のホール公演となるこの日のテーマは、タイトルにも表われているとおり、“オーディエンスとの心の距離をゼロにすること"。ミドルテンポの「繋いだ手」で温かな空気の中で幕が開くと、ダイナミックかつ趣向の凝らした映像&照明効果でスケールの大きな世界観を描き出しながら、メッセージ性豊かなライヴを丁寧に繰り広げていく。「音楽を聴くのに場所も年齢も関係ない。そういう隔たりがあるのなら今日、ここで壊したい」「バンドをやってて辛いこと、悲しいことはたくさんあったけど、今日まで生きてきて良かった。みんなは俺の生きる理由です」など、楽曲の内容とシンクロさせたミケのMCでもオーディエンスの心を掴み、中盤の「To Blue」「WILL」では壇上にストリングス隊も登場。ヴァイオリン、ビオラ、チェロのシンフォニックな音色と疾走感あるバンドサウンドが絶妙のハーモニーを為して、彼らが最も重要視する“歌"の力を存分に際立たせてくれた。

アンコールでは、45年ぶりの大雪が降った青年館ライヴとバンド一の雨男・珀(Ba)の存在を引き合いに出して、Seika(Dr)が「今日は台風が来ると思ってたけど、みんなとの心の距離がゼロになったおかげで晴れました!」と喜ぶ場面も。そして「願えばきっと叶う。だから、お前らもあきらめるなよ!」と贈られた1stシングル「Count Down」で晴れやかにライブを締め括ると、スクリーン上に新たなアーティスト写真が公開され、今後のスケジュールが矢継早に映し出される。10月25日のハロウィン主催イベント、11月19日のシングル「Sincerely yours」リリース、それに伴う初の全国ワンマンツアー「Sincerely 7 colours」の日程が6本現れた最後に、ツアーファイナルとして“2015年1月3日 渋谷公会堂"の文字が浮かんだとたん、客席からは驚きと喜びの凄まじい歓声が! 次なる夢に向かって走り出したBlu-BiLLioNの今後がますます楽しみだ。

photo by 中村 卓

Blu-BiLLioN ONEMAN TOUR「Sincerely
7 colours」

11月08日(土) 東京 新宿ReNY ※ブルビリ.net会員限定
11月24日(月) 宮城 仙台MACANA
11月27日(木) 大阪 OSAKA MUSE
11月29日(土) 愛知 名古屋MID
12月06日(土) 岡山 IMAGE
12月07日(日) 福岡 DRUM SON
<2015年>
1月03日(土) 東京 渋谷公会堂
9月12日@なかのZERO 大ホール
9月12日@なかのZERO 大ホール
Blu-BiLLioN

アーティスト

OKMusic編集部

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