防災食の定番といえば乾パン。乾パンといえば、どうしてもパサパサとした食感をイメージしてしまうが実際のところはどうなのだろう? デニッシュ食パンを販売する株式会社ボローニャFC本社(http://www.bologne-corp.com/)が「缶deボローニャ」という防災食を販売しているので、社員の真栄城さんにお話を伺ってみた。
まずは防災食を手掛けた理由について。
被災者への思いと、職人の思いがつまった「缶deボローニャ」。編集部でも実際に試食をしてみた。
缶を開けてみると、紙につつまれたデニッシュパンが。しっとりとした食感で、たしかに通常販売されているパンから引けを取らない。これはいざ防災食が必要となる場面では、うれしい美味しさである。
乾パンのほかにも、さまざまな種類の防災食が開発されているなか、アルファフーズ株式会社が開発する防災食は、さば味噌煮や筑前煮といった家庭の味を再現することで人気を集めているようだ。アルファフーズ株式会社(http://www.alpha-foods.net/)の吉岡慎司さんに話を聞いたのでご紹介しよう。
まずは美味しい防災食が誕生した理由について。
製法や味へのこだわりはどんなところにあるのだろう?
なるべく普段の生活に近づけてあげたい。この防災食には、そんな優しい想いが込められているようだ。
梅雨を過ぎると夏本番となり、その後も台風やゲリラ豪雨などの自然災害が予想される。こうした防災食を備蓄しておけば、もしものときにすこしでも落ち着いた行動が取れるはず。今のうちに、自宅に防災食を備えておくことをおすすめする。