住まいの雑学
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SUUMOジャーナル ピックアップ
2012年9月17日 (月)

フライパンでお手軽~庭に石窯作成まで。手作りピザに挑戦しよう

「イタリア料理の日」を記念して、自宅で石窯ピザを作ってみよう!
Photo: Hemera / thinkstock

本日9月17日は、「イタリア料理の日」。「9・1・7=cucina/クチーナ(料理)」の語呂合わせで、イタリア料理業界を活性化することを目的に、日本イタリア料理協会によって定められた。

イタリア料理といえば、ピザやパスタがその代表として思い出されるが、最近はパスタは元より、ピザを家で作る人が急増していることをご存知だろうか。暖炉や薪ストーブで焼いたり、窯を自作する人まで出現しているという。
そこで今回は、ピザ作りの難易度別に“家ピザ”を楽しむテクニックをご紹介しよう。

まずは、比較的手軽に作れる「フライパン」と「オーブン」を使った調理法をクックパッドから抜粋してみたい。

フライパンの場合
材料(強力粉、ベーキングパウダー、オリーブオイル、水、塩)を全部ビニールに入れてもみ、ラップで5分程休ませる。伸ばして丸くした生地をアルミを敷いたフライパンで焼く。ピザソース、お好みの具材をのせフタをして、チーズが溶けたら出来上がり。

オーブンの場合
材料(強力粉、ドライイースト、水、サラダ油)をボールに入れる。全体が混ざるように指で混ぜ、まとまってきたら手の平を使ってよくこねる。打ち粉をし、麺棒で伸ばす。好きな具をのせて、250度に余熱したオーブンで15分焼く。

続いて「暖炉や薪ストーブ」を利用する場合はどうやって焼くのだろうか。「春夏秋は冬を待つ季節」というブログでは、その方法や注意点が以下のように書かれていた。

【薪ストーブの場合】
「薪ストーブでピザを作るうえで一番大事なのは最適な炉内の状態を作れるかどうかにつきる。熾き火がたっぷりあって、炎がユラユラと立ち上がっているくらいが理想なのだ。熾き火が少なすぎるのはNGだ。炎があがってないとピザの表面のチーズがいい感じで溶けて美味しそうな色に焼けてくれない。熾き火でピザの底を焼き、炎で上部を焼くということを意識しつつ、調理時間に合わせて薪の投入を考えて、火力の調整をしていこう」

コツさえつかめばわずか2分程で本格的なピザが焼き上がるという。これはホームパーティーなどでも盛り上がるに違いない。そして極めつきは、「窯を自作する」場合。窯を自作するためのキットが発売されているというのでご紹介しよう。

アウベルクラフトの石窯キット
レンガやセメント、コテなど石窯作りに必要なアイテムが一式揃ったキット。専用DVDの解説つきで、初心者や女性でも簡単に組み立てられる。出来上がった石窯では、薪を焚いた余熱を利用して、パンやピザのほかオーブン料理ができる。遠赤効果により、外側はパリッと中はもちもちとした食感を楽しめるのが魅力。本体価格:47250円(税込)。

日本の食文化に浸透し、ポピュラーな料理となったイタリア料理。自宅にいながら本格イタリアレストランにも負けない味を再現するなら、思い切って窯作りにチャレンジしてみてはいかが?

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