普段掃除をしない場所のひとつに家の外壁がある。長年の風雨にさらされると全体が黒ずみ、しかも雨垂れ跡などがあると、建物そのものが古びて傷んでいるようにも見えるので、気になっている人もいるのではないだろうか。
こうした黒ずみの正体は、排ガスなどが付着した酸性雨の水垢やカビ、コケなどがほとんどなのだそう。なので、高圧洗浄機などを使用すれば落ちるそうだが、高い場所は素人には危ない。こういうときこそ、プロの手を借りたいところだ。そこで今回は、外壁の汚れや落書きの洗浄を請け負うエコロビームの株式会社やおきの藤本恭司さんに話を伺った。
こうして重曹水で洗浄された外壁は黒ずみがなくなり、壁本来の風合いに近くなるという。ちなみに、費用はどれくらいなのだろうか?
藤本さんによれば、家を売る際に洗浄してから査定すると50万円も高く売れることもあるそう。一回の掃除でここまで効果があるのなら、ぜひ試したいところだ。これまで気にしたことがなかった人は、ぜひ外に出て壁や塀の汚れをチェックしてみよう。