公園やプールなどで見掛ける噴水。この季節には、見ているだけで涼しく感じる。そんな噴水が、もし自宅の庭にあったら! なんて妄想にかられたことのある人も多いだろう。
では、実際に自宅の庭に噴水を置くとしたら、いくらぐらい掛かるのだろうか? またどんな種類があるのだろうか? そこで、兵庫県宝塚市にある、噴水・石像などのガーデングッズをイタリアから直輸入販売している株式会社ユーロストンの並木さんに、個人邸向きの噴水をいくつか紹介していただいた。
■オルトナ泉
設計価格 \\245,000(税別)
「坪庭等の限られた空間でもお使いいただける小型噴水です。噴水の頭頂部より水が溢れ出る仕様となっています。“広大な敷地の中にポイントで噴水を置きたい”場合には、水盤内に循環用の小型水中ポンプを入れ、水盤内に溜めた水で循環させます。“噴水をメインにしたお庭にしたい”という場合には、噴水の足元に直径1.5m程の池をつくっていただき、その中に噴水を設置して、水盤の淵からも水を溢れさせ、噴水の存在感を引き立てると、雰囲気抜群です」
■ポートツェルボ泉
設計価格 \\650,000(税別)
「シンプルながら上品なフォルムで、どっしりとした重厚感のある中型噴水です。こちらも噴水の頭頂部より水が溢れ出る仕様となり、上段の水盤に溜まった水がこぼれ落ちます。水量の調整によってさまざまな溢れ方を楽しむ事ができ、水が静かに湧いているような出方や、ダイナミックに水を出すなどさまざまな楽しみ方ができる噴水です」
■セストリー噴水
設計価格 \\770,000(税別)
「長年、人気を誇るのがこちらの噴水。サイズとしては、さきほどのポートツェルボ泉に比べ小さくなりますが、デザインの細かさ、場所を選ばない手ごろなサイズ感はご好評いただいております。下部の大水盤の淵から上段の水盤内に向かって水を噴き上げるシャワーリング、水中照明を2個を標準装備しているのも大きな特徴です」
■フォンディ噴水
設計価格 \\1,500,000(税別)
「噴水をメインにしたお庭にしたい・ポイントで噴水を置きたいという方は、こちらのフォンディ噴水をオススメ致します。飽きのこないデザインと申し分の無いボリューム感、大水盤より噴き上げるシャワーリング、水中照明を5個標準装備しておりますので、お庭の主役に十分相応しい商品です。住宅のみならず、マンションのエントランスホールや商業施設のモニュメント、ホテルのパーティー会場等、幅広くお選びいただいております」
こうみると、いろいろな種類があり、価格帯もかなり幅広いようだ。お庭が広く、是非自宅に噴水を! とお考えの方は、一度問い合わせてみてはいかがだろうか?
■オルトナ泉 http://www.eurostone.co.jp/18/18/18/0/270
■ポートツェルボ泉 http://www.eurostone.co.jp/18/18/18/0/288
■セストリー噴水 http://www.eurostone.co.jp/17/17/17/0/260
■フォンディ噴水 http://www.eurostone.co.jp/17/17/17/0/264