住まいの雑学
25
出羽恵実子 @エフェクト
2011年8月1日 (月)

イケアが開催する『3畳エキシビション』って?

輸入モノのおしゃれなインテリアって、やっぱり素敵。ぜひ我が家にも取り入れて、ポップでイケてる部屋に改造したい! とはいえ、実際に住んでいるのは4畳半のワンルーム。こんな狭い部屋じゃ、何を置いてもゴチャゴチャに……。なんて肩を落としている人、あきらめるのはまだ早い!

7月28日から8月3日の7日間、イケア・ジャパンが京都の東寺にて開催する『3畳エキシビション』では、3畳という限られたスペースの中でも、楽しく快適に暮らすためのアイデアをたっぷり紹介する。
会場に設置されるのは、3畳(約4.8㎡)の立方体。この中に、本物のリビングルームや、寝室、子ども部屋などが丁寧につくり込まれ、狭くても十分機能する空間として展示される。こうして作成された12種類のミニルームは、実際に中に入ってくつろぐこともできるとか。これはかなり面白そう!

「狭いお部屋を心地よく暮らすポイントは、デッドスペースをうまく使うことです。特に家具と壁の間や、ベッドの下などは、無駄なく利用すれば立派な収納場所になります。そんな時、ちょっとした隙間にもぴったり収まるようなCDボックスなど、サイズ展開の豊富なアイテムはとても便利。こうしたグッズで、空間をくまなく有効活用すれば、限られた広さの中にもたくさんの機能を持たせることができますよ」

こう話してくれたのは、『3畳エキシビション』のPRを担当する村田さん。例えば壁という平面的な空間要素も、ちょっと視点を変えて立体的に捉えることで、「棚板を取りつける」という発想が生まれるという。するとそこには、新たな収納場所が誕生するってわけ。なるほど、暮らしのスペースはアイデア次第で無限に広がっていくということか。

「展示される3畳の部屋には、来場者が生活の中にすぐ取り入れられるような、機能的でおしゃれな空間づくりのヒントがいっぱい詰まっています。また、こうして心地よい環境をデザインすることで、おうち生活の大切さを改めて感じてほしい。今回のイベントには、そんな願いも込められているんです」

いかなる部屋も、狭いと感じるかどうかは工夫次第。生活の基盤となる家を過ごしやすくすることで、明日への活力を養おう!

3畳エキシビション
日時:7月28日~ 8月3日 8:30-17:00 ただし、28日は15:00-17:00
会場:真言宗総本山 東寺 教王護国寺
住所:京都府京都市南区九条町1番地
URL:http://news.ikea.jp/archives/life_home/3jyo

前の記事 プロの料理人の炊き出しに学ぶ、食物を安全に保つ食中毒予防のヒント
次の記事 女子会の進化系!おうち女子会はここまで進化している
SUUMOで住まいを探してみよう