エリック・クラプトン、J.J.ケイルに
捧ぐアルバム完成！

今年頭には20回目の来日公演を大成功に収めた"ギターの神様"＝エリック・クラプトンが、『オールド・ソック』から約1年強で早くもニューアルバム『ザ・ブリーズ～J.J.ケイルに捧ぐ』を発売する。

しかし、キャリア50年以上にわたってギタリストのトップに君臨し続ける大ベテランがこんなにも短い間に新作をリリースする、このモチベーションの高さはいったい何なのか？ 今作『ザ・ブリーズ～J.J.ケイルに捧ぐ』はタイトルどおり、J.J.ケイルというミュージシャンへの敬意を表した作品。J.J.ケイルは常にクラプトンが影響を受けたアーティストとして語り、これまでに「アフター・ミッドナイト」「コカイン」といったクラプトンのレパートリーの中でも重要曲を手がけていて、ミュージシャンズミュージシャンとしてクラプトン以外にも多くのアーティストがその影響を口にしている。そのケイルが昨年7月に他界。その彼の偉業を讃えるために制作されたのがこのアルバムだ。

このアルバムには、数多くのゲストが参加。最新作『パラダイス・バレー』でも「コール・ミー・ザ・ブリーズ」をカヴァーしていたジョン・メイヤーはじめ、トム・ペティ、デレク・トラックス、ウィリー・ネルソンらそうそうたる"フレンズ"が花を添えている。

また、本作にはアルバムジャケットのイラストを手がけることで貞本義行が参加している。代表作に『新世紀エヴァンゲリオン』などがある漫画家・キャラクターデザイナーだ。クラプトン本人からのラブコールによって実現したもので、貞本がクラプトンの作品を手がけるのは1998年発売のアルバム『ピルグリム』以来2度目となる。

2014年7月30日発売
UICP-1162／￥2,700（税込）
※iTunes他 各音楽配信サイトでも配信
※ハイレゾ配信：e-onkyo、mora

■『ザ・ブリーズ～J.J.ケイルに捧ぐ』iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/breeze-appreciation-jj-cale/id886548033