2014年2月の大雪。いまから約1年前とは感じられないほど、記憶は鮮明だ。交通機関への影響だけでなく、建造物にも被害が及んだ。
普段雪が少ない地域である群馬県高崎市では、市街地にある中央銀座通りアーケードが崩落する憂き目にあったが、商店街のシンボルであったアーケードを再整備し、新たなにぎわいを創出することが発表された。そこでこの企画に携わる、高崎市商工観光部商工振興課にお話を伺った。
昭和の風情を再現することによって、温かみのある空間をつくり出し、市街地ににぎわいを生み出すという今回の案。具体的には、どんな取り組みなのだろうか。
アーケードの雰囲気が生まれ変わりそうだ。
最後に、アーケード再生によって、高崎市としてどのような効果を期待しているかを教えていただいた。
アーケードの崩落というピンチを、市街地のにぎわいを取り戻すためのチャンスに変えようとしている高崎市。生まれ変わったアーケードと屋台ににぎわいが生まれ、地域の活性化につながることを期待したい。