柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

今日 10:24に、『創』篠田博之編集長に送ったメール

2014年10月30日 10時27分27秒 | 日記
『創』編集部
篠田博之さま

(1) 原稿料未払金支払いについての「覚え書き」の
 「11月以降の支払予定日は以下の通りとする。」という一文、
  現状だと、予定通りにいかない場合も含まれてしまうので、
 「支払予定日」を「支払日」に変更して下さい。

(2) 篠田さんは、わたしが1回30万円の支払いで
  半年で完済してほしいと伝えたことに対して、
  1回20万円にしてほしいと要求し、
  わたしは譲歩しました。

  さらに、篠田さんは、毎月5日 一度に20万円支払うのは厳しいので、
  5日と19日に10万円ずつにしてほしいと要求し、
  わたしは譲歩しました。

  篠田さんは、以前から10月にはまとまった稿料未払金の
  支払いができると、こちらにメールしていました。
  わたしは、支払いを10月から開始してほしいと伝えましたが、
  篠田さんは、10月中に20万円 支払うのは無理なので、
  10万円にしてほしいと要求し、わたしは譲歩しました。

  この期に及んで、11月だけ6日の支払いではなく、
  10日にしてくれと要求する篠田さんの神経を疑います。

  こういうやりとり(支払い額の値引き交渉や、支払日の延期交渉)は、
  本来、編集者と作家がすべきことではありません。
  作家は、原稿を書き、稿料は催促や覚書なしで、
  掲載後に満額振り込まれるのが、出版業界の慣例なのです。
  篠田さんは、担当編集者としても、編集長としても、経営者としても、
  言論人としても、非常識です。

  こういう値引き交渉・延期交渉に応じないために、覚書を交わすのです。

  篠田さんは、

  「今月まで資金がショートしていて銀行返済やカード決済など全て
   月をまたいでしまうため、11月初めは大変なので、今回だけ
   10日にしてくださると助かります。」

  と、メールしてきましたが、
  ご存知のように、わたしも、全てのカードが止まり、
  水道を止めると水道局から最終通告があり、
  息子の塾の本部から、除籍にすると脅され、
  国民健康保険証の保険料(12ヶ月分、45万4800円)の未払いで、
  資格喪失にすると最終通告書が届いている状態です。

  支払い日は、一日たりとも待てません。
  支払い額は、一円たりとも負けません。

 「覚え書き」の支払い日と支払い額は、厳守して下さい。

 「覚え書き」訂正したものを送ってください。
  確認します。

柳美里
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