全国企業倒産状況
2024年4月8日(月)13時30分。
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2023年度の「農業」倒産77件、年度最多を更新中 コストアップ、人手不足等で新興企業の倒産が目立つ
2023年度の「農業」の倒産は、2月までの累計が77件に達した。すでに過去最多だった前年度(4-3月)の76件を上回り、年度別では過去最多を更新中だ。円安や飼料・肥料高、後継者不足に揺れる「農業」の倒産は、耕種農業が最も多く、次いで畜産農業だった。
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2024年2月の「雇用調整助成金」不正受給76件 公表累計は1,040件、不正受給額は311億円に
全国の労働局が2月29日までに公表した「雇用調整助成金」(以下、雇調金)等の不正受給件数は、2020年4月に調査を開始以来、1,040件に達した。不正受給の総額は311億4,553万円にのぼる。
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「書店」10年間で764社が倒産や廃業で消えた
書店運営会社(以下、書店)の市場退出が止まらない。2014年以降、書店は倒産・休廃業が新設法人を上回る状態が続き、10年間で764社が市場から退出した。店舗数の減少も続いている。
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2024年「ゾンビ企業って言うな!」 ~ 推定56.5万に迫る利上げ、重点支援先の見極めが重要 ~
信用力に不安がある企業への注目が高まっている。背景にあるのは、「倒産増加」と「過剰債務率」の高止まりだ。コロナ禍の大規模で矢継ぎ早な資金繰り支援が過剰債務を引き起こし、いま企業を苦しめている。
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2024年度 「賃上げ実施予定率」、過去最高の 85.6% 賃上げ率の最多は 3%で「前年を上回る賃上げ」に届かず
2024年度に賃上げ予定の企業は85.6%で、定期的な調査を開始した2016年度以降の最高を更新した。ただ、規模別の実施率では、大企業(93.1%)と中小企業(84.9%)で8.2ポイントの差がつき、賃上げを捻出する体力や収益力の差で二極化が拡大している。