男女6人のシェアハウス生活に密着したテレビ番組「テラスハウス」が話題となったこともあり、以前よりだいぶ認知度があがってきた感のある「シェアハウス」。なんとなくのイメージはあるものの、実際に物件を探したり、住んだことがある人は多くなく、シェアハウスがどんなものなのかを知っている人は少ないのではないだろうか。そこで今回は、これまでSUUMOジャーナルで紹介してきたシェアハウス関連の記事を振り返りながら、シェアハウスとはどんなものなのかを紹介しよう。
そもそもシェアハウスって何?
●シェアハウスってどんな物件?
●住人との交流って実際どうなの?
“入居時期、性別や国籍もバラバラの彼らだが、みんな非常に仲がいい。出先から戻ればまずリビングに顔を出し「ただいま」「おかえり」と声を掛け合う。夕方になると、ダイニングに十数人の男女が集まり、ささやかなパーティがスタート。男子数人が腕をふるった料理がテーブルに並ぶ。”
・ルームシェアの進化系? 最新「シェアハウス型住宅」潜入レポート
https://suumo.jp/journal/2011/04/13/625/
“都内でもワンルームが借りられる家賃を払って、シェアハウスに集う人たちはいろいろな個性や職業の人たちだった。「さまざまな年代、職業の人がいました。普段は接点のない世界の人と出会え、仲良くなれることが刺激的でした。」”
・2万円台からワンルームを借りられる札幌でシェアハウス、うまくいくの?
https://suumo.jp/journal/2013/07/17/48148/
【画像1】『BUIE学園前』の屋上でバーベキューを楽しむ入居者たち(写真提供:MASSIVE SAPPORO代表 川村健治氏)
●シェアハウスで恋愛は期待できる?
“(実際にシェアハウスで恋愛が繰り広げられることはあるのか?)「シェア住居の建物の規模が大きくなればなるほど、恋愛が始まる可能性も高くなると思います。実際にお付き合いにまで至ったこともなくはないという感じです。」(シェアハウスに精通した不動産会社)”
“(シェアハウス内での恋愛にまつわるルールは?)「ルールというより入居者さん同士のマナーの問題ですね。共用部でイチャイチャしすぎない、といったところでしょうか。あとは、どうせバレるのでカップルになったらそれとなくほかの入居者に発表するという話も聞きました。」(シェアハウスに精通した不動産会社)”
・男女が一緒に住むことも多いシェアハウス。恋愛は期待できる?
https://suumo.jp/journal/2013/09/20/52351/
猫つき、DIY、ゴルフ好き、子育てなど、多種多様なコンセプトのシェアハウス
●猫つきシェアハウスってどんなの?
“40m2ほどの部屋を3室に区切り、猫と人間が共同生活を行う。入居者は全員女性で、そのうち猫の飼育経験があるのは1人、2人はまったく初めてだという。”
“この猫つきシェアハウス、募集をはじめてからわずか1週間で満室になり、「入居できなくてもいいからせめて見学でも」というリクエストがでるほどの人気ぶり。”
“「ひとり暮らしだと、どうしても日中、家は猫だけになってしまう。猫を飼ったことがなかったので不安もありましたが、このシェアハウスなら誰かいるし、相談に乗ってくれる人もいるし不安がない。即決でした」(都内勤務の女性)”
【画像2】じゃれあう猫を見る至福。外出したくないというのも納得(写真撮影:嘉屋恭子)
・猫はすでに入居済み! 猫付きシェアハウスの住み心地はいかに?
https://suumo.jp/journal/2014/11/19/73213/
●入居予定者がリノベーション作業に参加するシェアハウスとは?
“入居予定者はリノベーションの段階から関わることで、間取りや共有設備などに自分の意思を反映させることが可能となり、運営側は工事に掛かる費用を抑えることができる。”
“入居予定者が自らの住む家づくりの手伝いという共同作業をすることで、「絆」の深まった状態でシェア生活をスタートさせることができるのが特徴だ。”
【画像3】(左)「甘え」や「人見知り」など、自分の中にある「壊したい壁」を書き込み、その壁ごとハンマーで壊す(画像提供:株式会社ユウト)(右)天井も梁だけを残して剥がしていく(写真撮影:玉置豊)
・つくるところから参加できるシェアハウス「ユウトヴィレッジ」
https://suumo.jp/journal/2014/06/17/64354/
●ゴルフ好きが集まるシェアハウスって?
“ゴルフに関連した設備には、中庭のアプローチエリアとバンカー、屋内のパター練習場、打席スペース、シミュレータールームがある。また、入居者は、25分のプロのプライベートレッスンが、3000円(初回のみ1000円)から受けられるサービスもあるという。”
“同じゴルフ好きでも「気軽にゴルフの練習ができる環境が整っているのがよかった」というレベルアップに期待する人もいれば、「ゴルフ好きの友達は多くないので、ここに住めばゴルフ仲間ができると思った」というコミュニティーに期待する人もいた。”
【画像4】(左)キッチンは大型のものが4つ。調理用品もそろっている(写真撮影:藤本和成)(右)屋上に設置されたゴルフ打席は、開放的な気分でフルスイングができる(写真撮影:藤本和成)
・ゴルフ好きのための設備や仕掛けが満載のシェアハウスが登場
https://suumo.jp/journal/2014/01/07/56911/
●ほかにもこんなシェアハウスが!
自由に家族や恋人を呼べなかったり、共有のバスルームに自分のシャンプーボトルを置けなかったりといった、居住のためのルールが決められているのもシェアハウスの特徴。シェアハウスに興味を持ち、実際に住むことを検討する際には、シェアハウスのコンセプトや共有スペースなどの表面的な部分だけでなく、共同生活のためのルールも事前にしっかりと確認しておくのがよいだろう。