海に沈む美しい夕日を求めて毎年多くの人が訪れる夕日ヶ浦温泉。
丹後半島の西側にあり、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
「約8㎞続く白砂青松の浜が弓なりになっていて、海岸線の風景が美しい」と教えてくれたのは、旅館を営み、自ら夕日撮影をする西谷進さん。
4月~9月は夕日が水平線に沈む絶好の季節なので、遊歩道「夕日の路」を散策したり、点在するベンチでゆっくり眺めたり。6月~8月なら海岸東側の岩場方面に沈むので、岩場のシルエットと夕日とのコラボも良いそう。
また、夕日ヶ浦温泉の浜詰地区にはかつて機織り工場があった丹後ちりめんの産地。懐かしい町並みをぶらりと散歩するのも一興です。
美しい風景と懐かしい匂いのする丹後で、ぶらり夕暮れさんぽはいかがですか?
はたやギャラリー 夢つむぎ
丹後ちりめんの工場見学で美と伝統にふれる。
明治時代から続く現役の機織り工場を自由に見学OK。丹後ちりめんは「シボ」と呼ばれる凹凸が特徴で、美しい光沢を放ちます。希望すれば織り上がった反物を見せてくれますよ。
[TEL]0772-74-0057
[住所]京都府京丹後市網野町浜詰758-3
[営業時間]8時頃~18時頃
[定休日]不定
[料金]見学無料
[駐車場]2台
ちりめん雑貨(周辺の土産店・宿にて販売)
絹の手ざわりが優しい可憐な小物をお土産に。
丹後ちりめんは高級絹織物だけど、雑貨ならプチプライスでお土産に最適。古典柄から、チェック、ネコなどキュートな柄も豊富に揃います。金糸や銀糸を使った豪華な帯地の花台敷なども。
Royal Merry
地元食材の風味が弾けるご当地ジェラートを。
搾りたて牛乳の味にこだわるジェラートは低脂肪で清涼感たっぷり。人気№1の琴引の塩をはじめ、5月初旬頃までは京丹後産の朝摘み紅ほっぺを使った「生いちご」が登場します。
[TEL]0772-74-1911
[住所]京都府京丹後市網野町浜詰46
[営業時間]10時~17時
[定休日]不定
[料金]ソフジェラ500円
[駐車場]1台
「Royal Merry」の詳細はこちら
木下酒造
常時3種の地酒を試飲。
「玉川」ブランドで有名な1842年創業の老舗。杜氏のフィリップ・ハーパー氏が醸すのは、山廃といった自然仕込みの芳醇な酒から、デザートに合う甘口の酒まで驚くほど多彩で発想豊かです。
[TEL]0772-82-0071
[住所]京都府京丹後市久美浜町甲山1512
[営業時間]9時~17時
[定休日]12月31日・1月1日
[料金]玉川 自然仕込 純米酒(山廃) 無濾過生原酒 720ml 1337円、玉川 特別本醸造 人喰い岩720ml 1259円
[アクセス]【電車】京都丹後鉄道かぶと山駅より徒歩3分
【車】宮津与謝道路与謝天橋立ICより45分
[駐車場]10台
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※この記事は2016年4月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。