俳優、タレントとしても活動する上地雄輔の歌手名義である遊助。1979年生まれ、神奈川出身。1999年に俳優デビューし、明るく人懐こいキャラクターでお茶の間の人気者となる。テレビ番組内で結成され、2008年にデビューした俳優3人組ユニット、羞恥心のメンバーとしても活動し、シンガーとしての実力を知らしめた。2009年、自身で作詞したシングル「ひまわり」でソロデビュー。曲間の“しまっていくぞー”という掛け声には、野球少年だった遊助のアイデンティティが刻まれていた。力強く朗らかな歌が幅広い世代を魅了し、遊助は同年末の『NHK紅白歌合戦』に出演、この曲を披露した。その後もポジティブな思いを伝える歌や、男の純情を感じさせるラブソングを数多く発表。キッズ番組のテーマソングなどを手掛けたことから子どもの人気も高い。レゲエ／ヒップホップミュージシャンと交友関係が広く、餓鬼レンジャーのGPがDJ N.O.B.B名義で専属DJを行うほか、多くのアーティストとコラボレーションを繰り広げ、心が晴れやかになるメッセージを伝えている。