金城 美智子 
「かりゆしウエアの日」の１日、記念式典とウエアのリサイクルイベント（主催・県衣類縫製品工業組合、共催・県ホテル旅館生活衛生同業組合）が那覇市の県民広場で開かれた。
かりゆしウエアの古着３着と新品１着を交換するイベントでは、市民らが長蛇の列をつくり、新品ウエア５００着が提供された。
記念式典で県衣類縫製品工業組合は、ウエアの収益金から１０万円を、環境保護活動に取り組む「おきなわアジェンダ２１県民会議」に寄付した。
集まった古着は、ラオスやタイへの救援衣類として活用するため、アジア連帯委員会へ寄贈する。
同組合の吉田康秀副理事長は「かりゆしウエアの日を広めてもらいたい。かりゆしファンの期待を裏切らないように全力で普及に取り組む」と話し、着用を呼び掛けた。【琉球新報電子版】
