県民大会連動、国会包囲し全国で集会 「本土も考えよう」市民団体が会見


この記事を書いた人 金城 美智子
県民大会と連動した「怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応するいのちと平和のための6・19大行動」に向け意気込みを語る実行委員会の代表者ら=15日午後、衆院第2議員会館

 【東京】米軍属女性暴行殺人事件に抗議するため那覇市の奥武山公園陸上競技場で19日に開かれる県民大会と連動する「怒りと悲しみの沖縄県民大会に呼応するいのちと平和のための6・19大行動」が同日、国会正門前で開かれる。実行委員会らは15日、衆院第2議員会館で記者会見し、事件を本土の人が考えることの必要性などを訴え、多くの参加を呼び掛けた。

 集会は「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」と「『止めよう!辺野古埋め立て』国会包囲実行委員会」との共催。18~19日にかけて全国アクションとして東京を含め32都道府県でも開催される。
【琉球新報電子版】