2016.05.04

地元食材た～っぷり♪東北のおすすめご当地カレー15選

日本人に親しまれている、みんな大好きなカレー。
その愛されっぷりを表すように、各地で続々とオリジナルのご当地カレーが登場しています。
そんな東北のご当地カレーを編集部が厳選して15品ご紹介！

地元野菜がたっぷりと溶け込んだ「遊佐カレー」や、三陸ジオパーク北山崎断崖を模した「たのはたジオカレー」、地元のブランド牛を使用した「秋田由和牛カレー」など、地元愛がたっぷり溶け込んだご当地カレーをぜひ味わってみてください。

1.北山崎レストハウスのたのはたジオカレー [岩手田野畑]

断崖、奇岩、サッパ船も！北山崎の風景をひと皿に。

海辺に断崖＆奇岩が連なる北山崎は、東北屈指の景勝地。ご飯でその景色を、そして豊かな海はシーフードたっぷりのルーで表したのがこのカレーだ。シウリ貝を漁師が使うサッパ船に見立てているのもユニーク。

コレがご当地POINT

三陸ジオパーク北山崎断崖を模したカレー

2.遊佐カレー遊佐駅本店の遊佐（ゆざ）カレー [山形遊佐]

野菜の甘みを生かしつつピリッと辛い大人の甘口。

遊佐特産のパプリカを始め、地元野菜がたっぷりと溶け込んだカレールー。その味は、後からスパイスが追いかけてくる「大人の甘口」がコンセプトだ。旬の野菜カレーは素材ごとに調理法を変えた約10種類の野菜をトッピング！

コレがご当地POINT

遊佐の米と野菜を使用

3.地場産食堂のあいがけ神代カレー [秋田仙北]

相乗効果で楽しさ倍増！昔風×現代風のコラボ。

ひとつは昭和30年代に神代地区で食べられていた懐かしのルー。もうひとつは現代的な欧風のルー。2種類のルーをあいがけにした欲張りなカレーがこちら。小麦粉とカレー粉を炒めて作る昔風のルーにはソースをかけても美味。

コレがご当地POINT

秋田の食材満載の農村カレー

4.Petit Greenのこおりやまグリーンカレー（こおりやまプチ・グリーンカレー） [福島郡山]

実は農業も盛んという郡山の魅力を発信。

郡山の豊かな農産物をPRするべく生まれたカレーは、緑の食材を使うのが決まり事。この店では旬の緑野菜をふんだんに使い、ルーの色をグリーンに。鮮やかなターメリックライスは、地元のブランド米「あさか舞」だ。

コレがご当地POINT

郡山産の野菜入り

5.お食事処 おおせっかのパイカカレー [青森三沢]

食べれば肌がツヤツヤに!?豚バラ軟骨肉がゴロリ。

パイカとは豚バラ肉周辺にある軟骨のこと。そのパイカを使った料理が三沢の名物で、なかにはカレーバージョンも。柔らかな肉を纏うパイカは、コラーゲンがたっぷり。地元産野菜をミキサーにかけた滑らかなルーとの相性も抜群だ。

コレがご当地POINT

ご当地グルメ「三沢パイカ料理」の一品

6.弘前市りんご公園 りんごの家のりんごカツカレー [青森弘前]

りんごインとんかつ！ルーの中にもどっさり。

りんごの産地弘前で見つけた、徹底してりんごにこだわるカレー。カツは薄切り肉の間にスライスしたりんごを挟んで揚げたもの。ルーの中にはバターソテーした角切りのりんごが。カレーとりんごの相性の良さを再発見するはず。

コレがご当地POINT

豚肉でりんごを挟んである

7.浄土ヶ浜レストハウスの浄土ヶ浜カレー [岩手宮古]

目の前に浄土ヶ浜！本物を眺めながら味わう。

澄んだブルーの海面に、白い岩山がずらりと突き出す浄土ヶ浜。浜辺に立つこの施設では、三陸を代表する景観を眺めながらオリジナルのカレーを味わえる。ご飯の山は、その風景をイメージしたもの。ルーは短角牛入り！

コレがご当地POINT

ご飯を浄土ヶ浜を象徴する白い火山岩に見立てた

8.喫茶店 駅舎の激馬かなぎカレー [青森五所川原]

高タンパクで低カロリー！柔らかな馬肉が主役。

古くから馬の産地として知られる金木地区。郷土の逸品を生かしたのが、コトコトと馬肉を煮込んだこのカレーだ。五所川原産のりんごを入れたルーはフルーティながら、スパイスがピリリ。高菜漬けを添えるのもポイント。

コレがご当地POINT

金木町の隠れた逸品「馬肉」

9.一升瓶バーのミヤビリットカレー（ミヤビリットカレー 青根バージョン） [宮城川崎]

箸を使って上品にいただく雅なニューカレー。

宮城の食材と和の風情をテーマに誕生したばかりのミヤビリットカレー。和食器に盛りつけ、ルーとご飯を別々にするスタイルだ。この店ではかき揚げをトッピングし、ルーにそば出汁を使用。新感覚の和風カレーを楽しめる。

コレがご当地POINT

ご当地食材を3種類以上使用

10.道の駅象潟ねむの丘レストラン眺海の秋田由利牛カレー [秋田にかほ]

たっぷり入った肉塊は地元が誇るブランド牛！

いわゆるビーフカレーだが、良質なブランド牛で作ったのがこのカレー。肉を粗挽きにして入れるのは、秋田由利牛が持つ旨みをルーの中に溶かし込むため。牛肉のおいしさをとことん追求したシンプルな味が好評だ。

コレがご当地POINT

秋田を代表する黒毛和牛

11.古関パーキングエリア 下り線 スナックコーナーの牛タン黒カレー [宮城川崎]

ルーは濃厚なブラック！ほろほろの牛タンが中に。

山形道のドライブ中に味わえる一品。インパクトのある黒いルーは、黒ゴマなどの自然な色。牛タンはブロックで仕入れ、ほろほろになるまでじっくりと煮込む。投入するのは、たっぷりと。その食べ応えにリピーター続出！

コレがご当地POINT

ゴロッとした牛タンと山形県産の米「はえぬき」

12.レストラン サンセットのほたてカレー [青森青森]

ほたての優しい甘さがルーとベストマッチ！

窓外に陸奥湾を一望する店の名物は、その海で育ったほたて料理。カレーにはベビーほたてをゴロッとトッピングする。ぷりぷりで甘いほたては欧風のルーと相性抜群。ハーフサイズ480円もあるので気軽に試したい。

コレがご当地POINT

陸奥湾でとれたほたて

13.食事処おじかの女川（おながわ）カレー（女川えびふらいカレー） [宮城女川]

避難所の炊き出しでみんなで作った味がここに。

大震災の炊き出しをきっかけに生まれた女川カレー。その時の味を再現したルーをベースに、各店がオリジナリティを競う。この店ではジャンボえびフライをトッピングした豪快なカレー丼に。ボリューム満点だ。

コレがご当地POINT

町おかしの一端を担う名物カレー

14.道の駅三田貝分校のいわいずみ短角牛カレー [岩手岩泉]

山の放牧地で育てた健康的な短角牛100％！

和牛としては肥育数が少なく、希少ないわいずみ短角牛。低脂肪で旨み成分をたっぷり含んだ赤身肉が特徴だ。このカレーには丁寧に育てられた、いわいずみ短角牛の肉を100％使用。噛むほどに味わい深い赤身肉を堪能できる。

コレがご当地POINT

ヘルシーな赤身肉「いわいずみ短角牛」

15.安達太良サービスエリア上り線 あだたらSKYレストランの安達太良（あだたら）カレー [福島本宮]

カツは柔らかジューシー！ご飯を山型にひと工夫。

安達太良カレーは二本松市を中心に地元の食材を取り入れたご当地カレーとして誕生。この店ではあだたら酵母牛を使い、薄切り肉をミルフィーユ状に重ねたビーフカツをメインに。柔らかな歯ざわりを存分に楽しんで。

コレがご当地POINT

あだたら酵母牛のカツ

※この記事は2016年4月時点での情報です