毎日の歩行にひと工夫!美脚を育てる歩き方のコツ
足をしっかり地面から離す
ズルズルと足を引きずって歩いていませんか?靴底がすぐに擦れて減ってしまうという人は要注意。しっかりと足を上げて歩いていない証拠です。足の筋肉をしっかり使って足を持ち上げることで、太ももやふくらはぎの筋肉を刺激することが可能。血行が良くなって、代謝アップやむくみの予防・改善効果も期待できます。
あまり足を大きく動かして歩いていない人は、まずは地面から足をしっかりと浮かせるところから。足を上げて前方につき、かかとから爪先へと重心を移動させて足裏全体に力が加わるようにして歩きましょう。
重心を「内側」に
歩行中の重心が外側になってしまうと、ふくらはぎや太ももの外側の筋肉が発達してしまいます。外側ばかり鍛えてしまうと太く見えてしまいますので、できるだけ重心を中心にもってくるようにしましょう。両足を揃えて立ったときに両膝がくっつくのが理想の重心です。
大股で、筋肉を意識しながら歩く
これまでよりも、少し歩幅を広げて歩いてみましょう。たったこれだけで、いつもより足の筋肉を使って歩いていることを実感できるはず。普段使わない筋肉を刺激することで、筋力をアップさせて引き締める効果が期待できます。
また、何となく歩くのではなく、お尻をキュッと引き締めて両足の筋肉を意識して歩いてみてください。ただ歩いているだけなのに、翌日筋肉痛になる人もいると思います。普段の歩行を筋力アップトレーニングへと早変わりさせる、とても手軽な方法です。
どれも今すぐ実践できるものばかり。今から始めるその歩き方が、あなたの美脚を育てます。
- 執筆者:
- Nao Kiyota