いわば流行りのワンプレートごはん! ホマレ姉さん家でよく食べる丼レシピ5選

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コレぞニッポン伝統のワンプレートごはん!

こんにちは、メシ通レポーターのホマレ姉さんです。

夕食のメニューが全く浮かばないとき……、疲れてて料理に手間をかけたくないとき……、誰にだってそんな経験があると思います。

そんな調子の乗らないとき、みなさんはどうしていますか?

こんなときホマレ姉さんはズバリ! ものの一択です。

丼ものって素早くできるものが多いし、ガッツリいきたい人やダイエットしたい人、そして子供にもご飯の量を調節するだけでOKですからね。

丼ものは、言うなれば今流行りのワンプレートごはん! 丼一つで完結しちゃうから洗い物も少なくて、疲れているときには特にありがたいのよ。

今日は、そんなニッポンが誇るワンプレートごはんである丼レシピを5品紹介しちゃいます。

どれもホマレ姉さん家でよく作るレシピで、財布に優しいものからちょっとだけリッチなものまで取り揃えてみました。

ぜひ、献立に困ったときには役立ててくださいね。

 

丼レシピその1「アボカド&サーモン丼」

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我が家での登板回数がダントツに多い丼がこの「アボカド&サーモン丼」。疲れてて何も考えたくないときに頼ってばかりです。

材料を切ってのっけるだけの超簡単な丼なので、仕事などで帰宅が遅くなっても十分に間に合います。

美味しく作るコツは、何と言ってもアボカドの選び方! 皮が黒っぽくなっていて、手で持つと適度な柔らかさを感じるものが食べ頃。

あまり柔らか過ぎるのは傷んでいる場合も多いので、避けたほうが無難です。

 

材料(1人分)

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  • アボカド   1/2個
  • スモークサーモン   45g
  • レタス   1.5枚
  • 醤油、マヨネーズ   適量
  • チューブ入りわさび   適量
  • 焼き海苔   適量
  • ご飯   丼1杯分

 

作り方

  1. レタスを手で食べやすい大きさにちぎり、冷水に浸けてシャキッとしたら水気を切る。
  2. アボカドは縦半分に切り込みを入れ、ひねるようにして分け、種を取り除く。半分に切ったアボカドをくし形に切って皮を剥き、食べやすい大きさに切る。
  3. スモークサーモンを食べやすい大きさに切る。
  4. 醤油に好みの量のわさびを溶いておく。焼き海苔はハサミで3cmの長さの細切りにする。
  5. 丼にご飯をよそい、レタス、アボカド、スモークサーモンをのせ、好みの量のマヨネーズを絞り、わさび醤油をかけて、焼き海苔をのせて完成。

 

丼レシピその2「深川めし丼」

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一般的に醤油味のアサリの炊き込みご飯は「深川めし」、味噌味のぶっかけ丼は「深川丼」と呼ばれているようです。

ホマレ姉さんがよく作るのはちょうどそれらが合わさった感じで、醤油仕立てのアサリをぶっかけた丼なんです。

アサリはむき身を使うので、とても使いやすく経済的で、手軽にできる我が家のお助けレシピとなってます。

アサリとお揚げは冷凍保存できるので、もし余ったら冷凍庫に入れておきましょう。

 

材料(1人分)

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  • アサリむき身   50g
  • 油揚げ   15g
  • ネギ   1〜2本(太さで臨機応変に)
  • 醤油、酒、みりん   各大さじ3/4
  • だし汁   150ml
  • ご飯   丼1杯分

 

作り方

  1. アサリのむき身をサッと洗い、水気を切る。
  2. ネギは斜め切りにし、油揚げは粗みじん切りにし、熱湯を回しかけて油抜きして絞る。
  3. 鍋にだし汁、醤油、酒、みりんを入れ、煮立ったらあさりとあげを加え中火で4〜5分煮る。
  4. 3.に2.のネギを加え、さらに1〜2分煮る。
  5. 丼にご飯をよそい、4.をご飯の上からかければ完成。

 

丼レシピその3「テリヤキチキン丼」

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牛肉や豚肉に比べると低カロリーで良質のタンパク質含んでいる鶏肉ですが、味だって負けてはいません。

しっかりと鶏肉に焼き色をつけてから蓋をして、蒸し焼きにすることで、ふっくらジューシーに仕上がります。

また、少々面倒でも余分な脂を取り除くことで臭みの元がなくなり、タレの旨味が引き立ち、更に美味しくいただけます。

 

材料(1人分)

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  • 鶏もも肉(大)   1/2枚
  • 酒   大さじ1/2
  • 塩   少々
  • 小麦粉   適量
  • ゴマ油、焼き海苔、ネギ   各適量
  • ご飯   丼1杯分
  • タレ材料
    • 砂糖、水   各大さじ1/2
    • 酒、みりん   各大さじ1
    • 醤油   大さじ1強

 

作り方

  1. 鶏肉は余分な皮や脂を取り除き、酒と塩を揉み込み小麦粉をまぶす。
  2. フライパンにゴマ油をひき、中火で熱し、1.の鶏肉を皮面から焼く。皮に焼色がつき、周囲が白くなってきたら裏返して蓋をし、蒸し焼きにする。
  3. 鶏肉に火を通している間に、白髪ネギを作っておく。
  4. 鶏肉に火が通ったら、タレ材料を加えてとろみがつくまで煮絡める。
  5. 丼にご飯をよそい、手でちぎった焼き海苔をご飯の上に敷き、食べやすい大きさに切った鶏肉をのせてタレをかけ、その上に白髪ネギをのせて完成。

 

丼レシピその4「マグロ漬け丼」

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簡単にプチご馳走気分が味わいたいときはこの「マグロ漬け丼」が一番!

だし昆布が良い仕事をしてくるので、安い冷凍マグロでも十分! 自慢じゃありませんが姉さんは、その日のお買い得品でいつも作ってます。

食べるときにオリーブオイルまたはゴマ油をかけても美味しいです。お好みで試してみてください。

お子さんの分も一緒に作る場合、漬けダレはわさび抜きにして、後で大人の分だけ添えるようにすると良いです。

 

材料(1人分)

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  • 刺身用マグロ   120g
  • 焼き海苔   2つ切り1枚
  • だし昆布   およそ5cm角
  • 醤油   大さじ1
  • 酒   小さじ1
  • 細ネギ、わさび   適量
  • オリーブオイル(またはゴマ油)   適量
  • ご飯   丼1杯分

 

作り方

  1. 醤油、酒にわさびを溶き、切り込みを入れた昆布を加えた漬けダレを作る。
  2. マグロを刺身状に切り、1.のタレに10〜20分間漬けておく。
  3. 細ネギは小口切りにし、海苔は少量だけ2cmの長さの細切りにし(上にのせる分)、残りは食べやすい大きさに手でちぎっておく。
  4. 丼にご飯をよそい、3.の手でちぎった海苔、2.のマグロの順にのせる。
  5. 4.の上に3.のネギと細切りにした海苔をのせて完成。

 

丼レシピその5「トマト牛丼」

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誰にもお馴染みの牛丼ですが、ホマレ姉さん家の牛丼はしょっちゅうカオス状態に陥ります。

何故なら、豆腐やエノキ茸、油揚げやお麩など、冷蔵庫で中途半端に残ってしまったものをここぞとばかり放り込むからです。

そんなわけで、今までにチャレンジしたカオス牛丼がいろいろとあるのですが、その中で一風変わった牛丼レシピを紹介します。

それはイタリア料理などでよく使う缶詰のトマトを加えた「トマト牛丼」。

エェーッっと思われるかもしれませんが、牛丼ってベースに赤ワインを使ってたりするので、意外とトマトと相性が良いんです。

人数が少ないとトマト缶は使いきれないかもしれませんが、余ったらパスタなどで利用してくださいね。

 

材料(1人分)

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  • 牛肉薄切り   100g
  • 玉ネギ   1/4個
  • ホールトマト缶のトマト   2個くらい
  • 卵黄   1個(好みで)
  • ご飯   丼1杯分
  • 煮汁材料
    • だし汁   1/2カップ
    • 鶏がらスープの素   小さじ1/2
    • ワイン   大さじ1
    • 砂糖   大さじ1/2
    • 醤油   大さじ2

 

作り方

  1. 牛肉を食べやすい大きさに切り、玉ネギは8mm巾のくし形に切る。
  2. 鍋にワインを煮たててから、残りの煮汁材料を全て加え、再び煮立てる。
  3. 2.に1.の玉ネギを入れて2〜3分煮たら、牛肉、ホールトマトを加え、トマトを潰しながら材料に味がしみるまで煮る。
  4. 丼にご飯をよそい、具をのせ、汁を回しかける。好みで中央に卵黄をそっと置いて完成。

 

§

 

いかがでしたか? 簡単なレシピが多いので、普段料理をあまりしないという方でも作れるんじゃないでしょうか。

これらの丼にお味噌汁とお新香でもつけようものなら、もう立派な定食になっちゃいます。

気になった丼があれば、まずはトライしてみてくださいね! 

 

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※読者さんより、一部内容に誤りがあることをご指摘をいただきましたので、修正いたしました。ありがとうございました。

 

書いた人:ホマレ姉さん

ホマレ姉さん

岡山県で20年余り続けてきた有機農業を一旦終了。拠点を同県内の他地に移し、再開すべく奮闘中(2019年現在)。オシャレなレシピからビギナー向けの簡単なレシピまで、ワクワクするようなレシピを目指している。

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