銀座の「沖縄の海」今夏で幕 ソニービル改築へ


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銀座の夏の風物詩として親しまれている「ソニー・アクアリウム」の大水槽=2015年7月

 【東京】沖縄の熱帯魚が泳ぎ回る大きな水槽を披露し、東京・銀座の夏の風物詩として親しまれてきた「ソニー・アクアリウム」が今夏を最後に幕を下ろす。会場のソニービルを建て替えるためで、新しいビルに水槽を設置するかどうかは未定。ソニー企業の菅原健一社長は「ソニービルでは最も集客力のあるイベントだ。今回で最後となるが、たくさんの方々に見に来てほしい」と語った。今年は15日~8月28日まで開催する。

 開催期間中、会場のソニービルでは、沖縄美ら海水族館の飼育員による授業、ソニーの技術を駆使した映像で魚の生態を学ぶコーナーなどの催しが繰り広げられる。入場・体験無料。