揚げ物を食べてもOK!太らない食べ方のコツ3つ
“揚げ物”を食べても太りにくくするコツ3つ
(1)揚げ物以外も食べる
大好きな揚げ物を我慢することは無理!という場合でも、揚げ物だけを食べるのではなく、他の食材も食べることなら取り入れやすいのではないでしょうか。
つまみは“色や種類が豊富になるように”選ぶことで、体内活動を活発化させる様々な栄養を摂取でき、脂肪の少ない食材も食べることができます。汁物は満腹感を得やすいため特におすすめ。身体が温まり、具の種類も豊富な“豚汁”や“鍋料理”などをプラスすると代謝もあがってGOOD。
(2)脂肪分をなるべく体に吸収させにくくする食材をチョイス
副菜には、積極的に野菜、海藻、きのこなど食物繊維が豊富なものを加えましょう。食物繊維には脂肪の吸収を抑制する働きがあります。また、生の食べ物には酵素が豊富に含まれていますから、生野菜や大根おろし、レモン汁などを添えるのも効果的です。
また、体に入った脂肪を代謝させてエネルギーに変えるサポートをする“ビタミンB2”も積極的に摂取したいもの。肉や魚、チーズなど動物性食品、舞茸・エリンギに多く含まれます。
(3)食べる時間を工夫する
揚げ物は“夕食のメイン”として食べることが多いかと思いますが、身体に負担をかけず太らないようにするためには、体内が活動的な昼がベスト。
朝食では胃腸に負担をかけやすく、夕食だと消費するエネルギーが少ないため、脂肪として蓄えられやすくなります。
「どうしても食べたいけれど、これ以上脂肪を増やしたくない!」という場合は、食べ合わせや時間を工夫することが大切。毎日揚げ物では痩せることは難しいですが、週に1~2度までなら問題ありません。“ゼロにする”のではなく、工夫を取り入れて楽しみながら量を調節していきましょう。
- 執筆者:
- Nao Kiyota