『イリー ラテマキアート』名門ブランドのロゴが光るほんわりミルキーな幸せの甘いコーヒードリンク!
1930年代のイタリアでエスプレッソマシンの原型を生み出したイリー(イッリ)氏の血統を受け継ぐ、世界140カ国で愛されるエスプレッソ・ブランドがilly(イリー)。そんな本格派のコーヒーの味わいをボトル缶に詰め込んだのが日本コカ・コーラの『イリー ラテマキアート』。ファミリーマート限定発売の一品を味わってみよう。
エスプレッソの代名詞ブランドのロゴが輝くおしゃれボトル!
マキアート……カフェオレと何が違うんだい、百歩譲ってカフェラテとどう違うんだい? という人に念のために説明しておくと、カフェオレは通常のコーヒーベース。カフェラテとマキアートはエスプレッソベースというところが大きな違い。
中でもマキアートは”シミがついちゃった”という意味で、カフェ・マキアートならエスプレッソにミルクのシミがついちゃった状態のコーヒー優先バージョン、ラテマキアートならミルクにエスプレッソのシミがついちゃった状態のミルク優先バージョンとなる。なので今回の『イリー ラテマキアート』(260ml・希望小売価格 税抜172円・2016年5月10日発売)はミルク優先のエスプレッソドリンクだ。
実際に原材料表示を見れば牛乳が来て、砂糖が来て、コーヒーという順序になっていることがわかる。香料不使用ではあるけれど、キャップを開けた瞬間にミルキーな風味の中にしっかりとエスプレッソの香りがしていた。
一口飲むとまろやかさ抜群の口当たりで、ふんわりとした甘さと程よいエスプレッソ感が一体になっているので、つい「おいしい」と口に出てしまう。ミルキーなコーヒーが好きな人ならこれはもちろん高評価だろうし、普段は基本ブラックでコーヒーを嗜んでいる記者も素直においしいと感じてしまった。ただもちろんボトル缶飲料なので、シミのついた感はない。
その秘密はシンプルさにある。柔らかいミルクの味わいにわかりやすい砂糖の甘味、苦味を感じるギリギリ手前のエスプレッソのバランスが、何とも優しい美味しさなのである。
もちろんスターバックスのようにいろいろな味調整やトッピングはないのだけれど、マキアートの基本的な美味しさは全部ここに詰まっている気がした。価格的にもそうしたエスプレッソ専門店よりもはるかに懐に優しい。
この『イリー ラテマキアート』は全国のファミリーマート店舗約11,700店にて限定発売中。ホンワリとした幸せ気分のコーヒータイムを味わいたいなら上々の選択肢になるだろう。ボトルもロゴを含めて限りなくおしゃれで、飲んでてうれしいこと間違いなし。ただ苦みばしってないとコーヒーじゃないというストイックなあなたにはお勧めできないので念のため。