Air NZ black

世界をリードする最新鋭の民間機、ボーイング社の「787ドリームライナー」が続々と増えています。日本では、ANAとJALが、国内線と国際線に導入しています(JALは国際線のみ)
 
その787、従来の787-8型から、さらに進化した「787-9」型も登場しています。この787-9を世界に先駆けて運航しているのが、ニュージーランド航空です。2014年7月、787-9の初号機を受領したローンチ・カスタマーであり、その年の12月には成田-オークランド線に投入されました。そして、今年8月10日から、成田-オークランド線の全便(週7便)に、黒の塗装が施された787-9型機が導入されることになりました。
 
ニュージーランド航空では、機内に一歩入った瞬間から“ニュージーランド気分”が味わえるのが特長。ニュージーランドならではの温かいおもてなし、美味しいと評判の機内食、そして、ニュージーランド産ワインも堪能できます。
 
ANZ seat
 
特にオススメなのが、エコノミークラスの「スカイカウチ」。エコノミークラスというと、狭い座席でリクライニングもほとんどできず、窮屈でしんどいイメージが根強くありますが、これを一新。シート3席分を1つにつなげ、平らなソファにして使用することができる、世界の航空会社の中でも画期的な試みで、長距離フライトの疲れを軽減します。家族連れやカップルに好評といい、エコノミークラスの運賃に少しプラスした料金で利用できるのも、うれしいポイント。
 
ほかに、かつてのビジネスクラス並みといえる、のびのびくつろげる空間を実現した「プレミアム・エコノミー」、形状記憶マットレスを使った高級レザーシートをフルフラットで使える「ビジネス・プレミア」も。欧米に比べて時差が少なく、日本と真逆の季節が体験できる南半球のニュージーランドへ、世界最新の“フライト”からこだわった旅はいかがでしょうか。
 
画像提供:ニュージーランド航空
 
ニュージーランド航空 公式サイト(日本語)
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(Written by Aki Shikama)