台風1号発生 過去2番目の遅さ 7日にも先島地方に接近か


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 気象庁によると、3日午前9時、西太平洋のカロリン諸島付近で熱帯低気圧が台風1号になった。統計がある1951年以降、過去2番目の台風発生の遅さとなる。台風は3日正午現在、カロリン諸島付近にあり、北西にゆっくりと進んでいる。沖縄気象台によると、7日から8日にかけて先島地方に接近する恐れがある。

 現在の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。【琉球新報電子版】